それはマメミムがまだ盟友と呼ばれる以前の話かどうかはともかく、魔犬れをるぱるどん以降、情熱のミネアカードで配られるコインボス戦を少しでも安定させようというのはマメミム三大攻略のひとつになっている。ちなみにあと二つは木工職人ギルドと釣り老師お題の攻略だ。
究極エビルプリースト。
ロザリーヒルの動物たちも進化の果てにこの姿になるのだろうかと思わされる、強さと愛らしさを備えた究極生命体。一説によればこの愛くるしい姿に自我が失われる欠点があったから、エビルプリーストは自分の魂を外に保存してから進化の秘法を用いた体に憑りついたという。
動きがもっさりしてるけど、ばかみたいな火力で襲いかかってくる。殴られるとしぬ。ブレスを吐かれるとしぬ。呪文を唱えられるとしぬ。避けられる攻撃がいくつかあるけれど、巻き込まれるといっぺんにしぬ。いてつくはどうと眠りもある。
強いひとたちがうまく戦えば勝てるボスだから、ドラクエ10の基本?と言われる後出し行動とタゲひっぱり戦闘ができるかどうかで難易度はだいぶ変わるだろう。個人的には破界アトラス以来のシンプルに強い正統派ボスだけど、「ブラッドウェーブ的攻撃」がないから正面に立つことを恐れずまっとうに戦える。問題はまっとうに戦ったとして、シンプルに強い正統派ボスを相手に勝てるかどうかということだ。
100円玉を握りしめて、練習札で挑戦する。
シルルさんとああでもないこうでもないと職業変えて試した具合を投げ合いながら、僧侶で回復蘇生しながらスクルトフバーハ聖女を重ねたときはそれなりに安定して勝てた。ガデも悪くないけれど、うっかり退魔鏡が切れたりガデがしぬとけっこうやばい。知性を残して進化した究極えびは、呪文対策がないと見るや神速メラガイアー1700ダメージx3発を投げてくる。こいつをどうするかが究極エビ戦のカギになる。
自分がパラディンだったらだいぼうぎょすればすべての攻撃をしのげたけれど、ウエイトブレイクできる前半戦でなければ押し勝ちできる重さにならないし、自分を守れてもなかまを守れなければパラディンを選ぶ意味は薄い。
勝てる職業の組み合わせはいろいろありそうだけど、なるべく楽に勝てる方法を探したいのがマメ式だ。Lvも耐性も最低限で済ませたい。いくつかためしてこれいいなあと思えたのが、シルルさんが魔法使いをしていたときで、マホカンタを3人にかけてあえて神速メラガイアーを打たせる。合計5000近い反射ダメージは立派なダメージ源だ。そして魔法使い以外にマホカンタが使える職業といえば
スーパースターだ。
ボディガードを呼んでなかま三人にマホカンタ。反射ダメージを狙うサブアタッカーとして、頑丈な壁にもなれて、スティックを装備すれば呪文発動速度を上げてベホイムやザオリクを唱えることもできる。試行錯誤したマメ的最適構成は
・スティックスパ
・スティック天地
・僧侶
・暴力
天地はカカロン維持とキラポン配り、僧侶は自分に天使と聖女を切らさない。暴力役にはバトマスか海賊がよさそうだけど、僧侶枠と暴力枠はてきどに他の職業でも勝てそうだ。スパと天地がいろいろ支える必要があるから、前者は眠り、後者はブレス耐性があると事故を減らしやすい。壁とかタゲとかできるといいけど「なにがあってもふみつけだけは食らわない」のが重要だ。タゲひっぱりするなら壁はスパスタが担当する。
壁役が回復蘇生も行うというのは、ちょうどいま再演しているゾーマ戦の勇者と同じだなあと思い、ノアさんとアレフガルドを訪れたついでに練習究極えびにつきあっていただいて、スパ天地で組んで無事勝利。わりとぶっつけでおつきあいいただき申し訳なくも思いつつ、来月にはテンの日カードでもらえそうな気もするからありがとうございます!
いまのところ討伐モンスターリストにある究極えびを倒した回数は6だけど、本番挑戦はまだゼロ回。ミネアからもらった究極無敵銀河最強邪教司祭カードがかばんを圧迫してるから、そろそろ挑戦することになりそうだ。
あとはこうなると負ける落とし穴を見逃してないかなあ。
というのがマメ攻略の基本。穴を埋めて負けることがなければそのうち勝てる。誰かが殴られて回復や蘇生を急いだときに、うっかりふみつけから逃げ遅れるのが崩れそうになる流れのひとつだったから、このあたりをうまいことなんとかできればだいぶ安定しそうな気がしている。
ちなみにスパスタ挑戦にこだわるのは、究極エビスティックスパ攻略と呼ぶとおいしそうだからというのが主な理由だったりする(本当)。