パラディンはなにゆえ強いと思う?もともと強いからよ。
以前から公言しているように、マメミムのメイン職業は魔法使いと占い師とパラディンだ。もともと経験値はカンストしてたから上限が増えた特訓ポイントを稼ぐだけ。コインボスや邪神宮殿で活躍する占い師が先になることが多いけど、今回は初来訪したヴァリーブートキャンプと、レグナードからのローテーションが始まったフェスタに行く機会が多かったパラディンが先に特訓ポイントカンストした。
最近ヤリパラはじめました。
マメパラはスティック装備が定番だけど、Lv99ミムメモでヤリパラを試してみたらザルトラやギュメイといった難儀なふっとばし攻撃を持つ相手がボーナスゲームのように楽に攻略できることに気づく。しばらく前に防衛軍でひろった不死鳥ヤリがあったから、マメミムもヤリパラやってみるかとスキルをとりなお草することにした。
おもさが足りてる前提で。片手剣は攻防バランスがよくて証装備でガード時マヒを狙いやすいのが魅力。ハンマーはウエイトブレイクでふつう押せない相手に対抗できるのが唯一無二。スティックは攻撃を捨てて最強の盾になれる。そしてヤリは火力のある無敵壁という強力な装備枠だ。
そんなわけで、練習を兼ねてフェスタインフェルノに行ってみよう。
骨犬ことレギロ攻略では、HP半減すると攻撃が雑になる犬が先、危険な攻撃が増える骨を後に倒すのが定番だ。マメパラのおしごとはヤリを構えて不動のかまえ、骨に突進して隔離する。氷闇月飾りと竜のうろこを装備していれば、骨の攻撃は基本的にだいぼうぎょで防ぐことができる。タゲが他に向いていればさみだれ突きを2回いれることができるけど、やってみると存外むつかしくてダメージ積むタイミングがなかなか掴めない。
骨を抑えてるあいだにほかの七人でワンちゃんを犬肉のたたきにしてもらう。魔想念が出現するあいだにスティックに持ち替えて、こんどは七人で骨をカルシウムたっぷりのボレ粉になるまで砕いてもらうという寸法だ。スティックにする理由は盾装備して闇耐性が積めるのと、キラポンで魔蝕対策ができるのと、ホップスティックで獄門対策ができるからだけど、よだれを垂らしてあばれまわるワンちゃんは保健所案件でなかなか始末に負えぬ。
なんども挑んで完璧にできたことはほとんどない。それでもなんとかなるのはパラディンが強いからで、マメミムみたいなボーリングでスコア100に届かないどんくさでもできる。そもそもふつうに計算すれば、10本のピンが10回立てられてるんだからノーミスでもなければ倒した合計100本に行くわけないじゃないかスペアとれないんだよ言わせんなよ。
閑話休題。
せっかくだからとオートマ10回くらい挑んでみて、おかげさまで特訓ポイントカンストした次第。いまのところフェスタインフェルノ9種のうち4つはパラディンで挑んでるから、あらためてパラディンつよいよなあといまさらのように思う。自分で使ってみてヤリパラどのへんが強いかといえば
・全職業で唯一ふっとび耐性100%になれる
・だいぼうぎょすればほぼ無敵
・さみだれ突きの火力がけっこうある
パラディンはもともと強いから、それに火力がけっこうある武器を持たせたらやっぱり強いというだけだ。気をつけるのはパラディンの強さがあってこそのさみだれ突きだから、ふっとびガードがある不動のかまえと無敵になるだいぼうぎょを忘れぬこと。さみだれ突きを繰り返すなら劣化たけやりへいと変わらない。
開幕したら不動のかまえ。敵の目の前にいって押し反撃されないようにぴたっと止まる。歩き出したら押し返しながらさみだれ突き。エンド攻撃のタイミングでだいぼうぎょ。歩き出したら解除してさみだれ突き。すごくうまくいくならこれを繰り返すだけだから、つかうコマンドが少なくてすむのもマメミムみたいなボーリングで最低スコア30台を記録したどんくさでも以下省略。
パラディンが無敵壁でありつづける限り、このスタイルが成立する。重要なのはおもさとみのまもりと被ダメ減。無敵の職業だからこそ、上限Lvやステータスが増えていくほど火力によせたヤリを装備するか、状態異常を防ぐスティックを装備する二択に収束していくかもしれぬ。
これだけ強い職業が使いやすくなったのに、アタッカーとして活躍するにもパラディン本来の無敵壁の動きが必要になるのはそれはそれで落とし穴かもしれないから、パラディンやってみたいひともヤリパラディンやってみたいひとも気をつけてみるといい。不動のかまえをしてればふっとび攻撃くらわない。だいぼうぎょをしてれば無敵になれる。覚えておくのはふたつでいい。
そしていちばん重要なことだ。敵に胸をさらして味方に背を向ける。
パラディンはかっこいい。