Lv上げとかあとまわしでまずはヒレツな使いかたを覚えようとのんびり進めるマメの歩みだけれど、新しく登場したふたつのスキルマスタークラスが必ずしもそうもいかない理由は単純、初期Lv100のままでは未修得の呪文があるからだ。
ガーディアンならスクルトをLv109で、竜術士ならドガンテルをLv107で覚えるからこのあたりまで育ててようやくやりたいことができるようになる。それでもガーディアンなら天光や退魔でガデらしい戦いができるけど、竜術士はドガンテルがないと通常火力を出す手段が激減するからなにこの職業よわいんですけど状態になるのもわからなくはない。
ランジェ師匠がLv100だったことには目を瞑る。
ひろいもののサリエル鎌をLv120の魔剣士でもデスマスターでもいまだにふりまわしているマメミムは、ちょうどいいやと竜術士でも鎌をふりまわすことにしたけどこれがなかなか悪くない。カタログスペックではドラゴラム強化の印象が強い鎌だけど、いざ使ってみると呪文火力もなかなかで、事象反転を駆使した攻防一体の立ちまわりができるけっこう優秀な武器なのだ。
それに鎌装備って闇竜術士みたいでイカスよね!
鎌戦闘の基本、事象反転はバイキ&覚醒がかかってると被ダメ減&呪文暴走率アップの効果がある。貧弱な術士の耐久力を上げながら呪文火力を上げることができる。厄災滅撃から火球ブレスで土耐性低下すれば、呪文でかなりの安定化力が出せるようになる。これだけの準備を自分ひとりでするのはめんどうだけど、いまのところ旅芸人がひとりいればわりとかんたんに魔法使いに匹敵する呪文アタッカーになれそうだ。
・魔力かくせい&旅芸ビート
・やまびこの陣
・旅芸ブレイカーを待って火球ブレスをえろっと吐く
・事象反転してドガンテル
これだけでベルトも宝珠もないLv110竜術士が2000ダメージx2をぱかぱかたたきこむ。魔法使いのファイアブレイクの性能もマッドブレスに準拠してください!と言いたくなるくらいには使い勝手がよいけれど、魔法使いとどちらの火力が上かと論じるなら、魔法使いと竜術士がコンビを組んで互いに火力を上げてもよい。魔法戦士とおなじく、竜術士はなかまと連携してなんぼの職業だ。
とはいえドガンテルだけ放り投げるなら、鎌よりも両手杖を装備して超暴走魔法陣を敷いたほうが火力は安定する。では鎌装備のなにがよいかといえば、血吸いの鎌やハデスの宴で回復しながら近接戦闘もできる汎用性の高さだろう。冥王の鎌で範囲転びさせつつHP回復する。乱戦のなかで戦えるスタイルは魔法使いにはないもので、ドガンテルモードに入れば高火力をぱかぱかたたきこむ。
ランジェ師匠がLv100だったことには目を瞑る(本日2回目)。
残念なことにまだまだ育成中。他の装備やエレメントブーストまで活かせてないから使いこなすにはほど遠いけど、それでも汎用性の高い呪文アタッカーとしては十分つよい職業だ。ヴァリーブートキャンプにも参戦してみたけれど、ドガンテルで火力を積める反面ドラゴラム中の火力は制限時間内にうまいことだせず、いっそ血吸いドラゴラムAペチでかぷかぷしたほうが楽だなあとか考えちまう雑なドラゴンだ。
そんなマメ竜術士がいまのところ発見した最強コンボ1号は、やはりマメミムの本職たる魔法使いとの連携技。
・超暴走魔法陣とやまびこ陣をかさねる
・魔法使いはラリホーをひたすら唱える
・竜術士はドガンテルをひたすら唱える
・以上。
こんなことばかり考えるマメミムはヒレツな戦いかたがだいすきだけど、バウギスやランジェ師匠が見たらなんて言うかと思わなくもなかったりはしない。試練でおにこんぼうにやまびこ暴走ヘナトス、やまたおろちにやまびこ暴走ラリホーするとたいへんよろしいのでおためししてほしい。敵を無力化弱体化したところに土岩のかたまりを投げつける。これが竜術士のめざすひとつのスタイルではないかと考える。
ランジェ師匠がLv100だったのは、こんなヒレツな戦いかたをさせないためではなかったろうかというひとつの可能性にたどりつく(本日3回目)。