タウン管理用兄弟姉妹のミムメモが全職業Lv99に到達した。上限レベルを決めておけば装備を買い換えなくてもいいからよけいなおかねも時間も使わずにすむ。それでもナスガルドとかテンのプーとかミネアに会えば、運命のカードをかばんにぶちこまれてしまう。
というわけで。
気がついたらミムメモのかばんがあふれそうなっていて、フレさんにヘルプをお願いするまでがセットになる。Lv99でも安定して戦えるようになりたいメモ事情。さいわいコインボスはいろんな職業で対策や攻略ができる難易度になってるから、この組み合わせなら勝てそうだという答えを考えるのも楽しい。
しばりプレイをしているつもりはないけれど、中のひとが根本的にへたっぴだからプレイヤースキルに頼れないのが逃れられない制限だ。なにしろバレーボールをすればおれの腕が真っ赤にはれあがり、卓球をすれば隣の台にボールが飛んでくくらいのへたっぴだから、むつかしいアクションなんて「できるわけがない」と4回でも40回でも言える自信がある。
気がつけばミムメモのかばんに人食いうさぎのカードが8枚ほど。
どんなにつよい相手でも、攻撃をぜんぶふせげば勝てる。ウノゼロが至高のマメミムなのはミムメモでも変わらない。さいわいブレスに状態異常はないからダメージだけ防げばいい。ばかみたいな火力はバフとデバフで軽減して、一撃が痛いガードクラッシュは聖女で耐える。ノヴァorテンペストに保険もかけたいから、げんまと僧侶の天使は併用しておきたい。あとはおぞおた対策にキラポン必須になる。
僧侶:天使聖女忘れずに
旅芸:ゴッドジャグリングでヘナトスを
天地:転ばぬさきのキラポン
けもの:ボミる
僧侶天地でひととおりのバフは揃うけど、ミムメモだとじゃれつかれるだけでころされちまうからヘナトスとボミエが欠かせない。扇旅芸人ならひとりでデバフを完結できるけど、そうでなければキラパンを連れていけばすばやさをさげてもらうことができるだろう。
そしてなにより重要なのが、サポはこちらが思うように「この行動を重視」してくれない。みんなにキラポンが揃うまで耐える、ヘナトスが切れたらゴッドジャグリングを使ってもらうのを待つ、そんな悠長なことをしてるあいだにミムメモはしんじまう。いちばん必要なのは相手をこわがってくれるフレさんだ。さいわいマメミムよりもへたっぴなひとはあんまりいない。うまくなければ勝てないさくせんなんてマメミムの中のひとには実行不可能だ。
カードの残り時間とにらめっこをしつつ、セレネさんノアさんがいらしたときにお声がけをする。ミムメモはかばんが空けばいいから持ち寄りとか気にせず勝てればいい。どうせミネアからただでもらったカードだから、身代わりとか香水とか出してもらえるだけよほどありがたい。さくせん確認、装備を確認していざ迷宮へ。
開幕数ターン、人食いうさぎになにかされるたびにころされるのは想定内。ミムメモのHPだとメラガイアーをまがたま込みでぼうぎょしてもころされる。回避不能のガードクラッシュでころされる。それでも回復役蘇生役が三人いれば立て直しながらすこしずつバフデバフが積まれてくから、しばらくすれば守りが弱いけもの以外はしななくなる。
飛び上がる。
降りてくる場所を確認してテンペストのときはいい。スーパーノヴァのときもなんとかなる。やばいのはスーパーノヴァで逃げようとした後ろに柱があるう!というときで、おにくの焼けるにおいがしてこんがりローストミムメモが完成する。サポも含めてこのときに事故がありうることは練習札でなんどか確認した。ぜんめつさえしなければ、ボミエでもっさりしてる人食いうさぎが行動する前にたてなおす。あとは負けなければそのうち勝てる。
完勝でも楽勝でもないけれど、負けるそぶりはなく無事勝利。赤竜首飾りはHP低めにしたいマメミムには攻撃力重視でよいけれど、Lv低めのミムメモにはHP埋めがほしいから完成まで遠いのはこちらだったりする。ドラゴンとかアンドレヲルとか究極えびとか人食いうさぎを倒そう。Lv99で。というのがメモ事情。もちろんテンプレ構成とか知らないしプレイヤースキルは安定の低空飛行が前提だ。
それでもめざすはたったの勝率100%。
いちばん必要なのは頼りになるありがたいフレさんだ。