先日のこと。気心の知れたフレンドの方々と共にチームを結成しました。
新チーム「豊穣の月」
都合により顔を出せないメンバーも一部いたものの、まずはチーム発足の記念写真です。
私は元々、チームどころかパーティプレイにも興味のなかった人間です。
そんな人間が何をどう転がってチームに入ることになったのか。
チームに誘われた時、何を悩んだのか。
気持ちの整理も含めて、そのことを日誌に記しておこうと考えていました。
……が、しかし。
書き始めると2000文字で収まるはずもなく、また、既に自分の中で決着のついたことですので、あえてそちらについては語らず、今回は生まれたばかりの我らがチーム「豊穣の月」について紹介しようと思います。
というわけで上はチーム発足にあたってのミーティングの様子。
ご覧のとおり、カオスである。
プクリポな方々は階段でポーズをとり、プスゴンの腹からは大根まで突き出される始末。
こんな混沌としたノリでありながら、会議自体は滞りなく進んでいきました。
本日の司会役であり、リーダーにも選ばれたザラターンさんの名進行。
そして各メンバーが、ネタを振る舞いながらも締めるところは締める、という切り替えの上手な人々だったことが要因でしょう。
最初に、目指すチームの雰囲気や、気になる点についての確認。
要約すれば、チームの絆は大切にするが、各自の自由は尊重する。ログイン通知やチャットへの参加も強制ではなく、個人の都合でオンオフ切り替えて良し、といった内容。
元ソロ派の私でも馴染めるチームになりそうだ、と、この時、胸をなでおろしたものです。
別段、ログアウト表示を多用する気もなければチャットが嫌いなわけでもないのですが、それが「義務」になると、途端に重圧になるものですから。私にとっては重要な話でした。
それから本日のメインイベント、チーム名の決定。
各自、様々な案を持ち寄ってきました。
土曜の夜に「やらかす」メンバーの多さから「サタデーナイトフィーバー」略して「SNF」
そこからさらに発展させ、土曜⇒土星⇒土星をつかさどる神の性質……とつなげて「豊穣の月」
白も黒も併せ呑む懐の深いチームに、という意味を込めて「白と黒」を意味する「ビアンコ・ネロ」
どれも素晴らしい名前です。
私も僭越ながら「さざ波の船団」という名前を提案。
一つの船に全員が乗り込んで同じ速度で、同じ場所を目指す……というのではなく、一人一人が自分の船を持っていて、その船の集まりがチームであってほしい、という意味を込めました。
多数決の結果、「豊穣の月」と「さざ波の船団」が同数を獲得。
さて、どちらに決めようか、いっそ二つを合わせた名前にしようか。
私自身、「さざなみ」の提案者ではあるものの、どちらに決まっても良いと思っていました。
私にとっては「さざなみの船団」という名前そのものよりも、それに込めた思いの方が大事で、それは受け入れてもらえたのではないか、と感じていましたので。
そして会議が煮詰まった頃、ザラターンさん、鶴の一声。
「ダイスで決めましょうか」
満場一致。
どちらに決まっても悔いは無いからこそ採ることのできる手段です。
何より……チーム名が最後はダイスで決まったというエピソード自体が非常にドラマチックで美味しいw
ちょっとしたゲーム性のある「ダイス勝負」に全員が賛成したという点も、嬉しいことでした。やはり楽しんでいかなければ!
そして運命のダイスロール。結果は……
最初にチーム名を書いたのでバレバレですねw 「豊穣の月」に決定!
その後、都合のつくメンバーでチームクエストの強ボスに行ってみようという話になり、2パーティに分かれて強ボスへ。
戦っている最中、もう片方のパーティのチャットも流れてくるため、非常に賑やかな戦いとなりました。
そしてさらに暴れたりないメンバーでピラミッドに行ったりと、いつも以上に濃厚なサタデーナイトでありました。
ともあれ、これが私にとっての、そして全メンバーにとっての新天地。開拓史はこれからだ!
メンバーの一人ひとりに、そしてこのチームに関わる全ての人々に、実りの季節が訪れんことを!