ミラージュの冒険日誌

ver1.4後期。ソロプレイヤーは核の炎に包まれた。
そしてver2.1後期。

時 は 来 た れ り と、まあ大袈裟に書きましたが、要するにソロ（自分＋サポート仲間の３人）で旧災厄に挑んでまいりました。
普通なら「やりこみ」「腕試し」に分類される挑戦なのでしょうが、元ソロプレイヤーの私にとっては「このゲームはソロプレイヤーでもちゃんとストーリーを進められる」と納得するための挑戦、という位置づけになります。
冥王のように、実装当初はソロでは無理ゲーでも、キャラが成長するにつれて、いずれソロでも討伐可能になる。災厄も、そういうボスであってほしいと思っています。
なのでいずれは真も……という目標はあるのですが、まずは旧です。

最近は、あちこちでソロ撃破の報告を聞くようになりました。
身近なプレイヤーでは、まず同じチームのモモさんが僧侶でソロ討伐に成功！
続いてチームリーダーののザラさんが道具使いで討伐！
ならばこの勢いに乗るしかない！
というわけで、私もあれこれ構成を検討してみました。

私が実戦レベルまで鍛えている職業は、魔法戦士、戦士、バトマス、魔法使い、辛うじて賢者。
ただし戦士とバトマスは片手剣しか使えないので、斧戦士や両手バトマスのような火力は望めず、ハンマーでのキャンセルも不可能。
……基本的に私は、魔法戦士が使えない武器は上げない主義です＾＾
（レベル上げが面倒なだけとも言います）

と、なると現実的なのは戦士としてキャンセラーと刃砕きに徹しつつ、サポート仲間を攻撃役、回復役に回す戦い方。
攻撃役として候補に挙がるのは、バイキルトの補助が不要、かつ人間より高い魔力を持つ猫魔道のニャルベルト！
回復役として僧侶二人を雇えば、一応の陣営は整うことになる！

……などと思っていた矢先、ひょんなことからこの構成をプレイヤー入りで試す機会が訪れました。
モモさん主催・全員別職真災厄……の、二次会として行われたプレイヤー３人での旧災厄です。
詳しいことは先の日誌で書いたので省きますが、私が戦士、他のプレイヤー様２名が僧侶、火力にニャルベルトという構成で、辛うじて勝利を拾うことができました。
これで理論上、構成の正しさは証明された……！
……わけもなく、むしろこれではダメということが判明しています。

理由：ＭＰ補給

先の挑戦ではプレイヤー３名だったので各自が聖水を使ってＭＰをやりくりできましたが、ご存じのとおり、ソロでアイテムを使えるのは自分だけ。
キャンセラーが聖水のために度々持ち場を離れるのでは、命がいくつあっても足りません。

そこで考えた次の案は、自分が弓魔戦、サポート仲間にもう一人弓魔戦、そして僧侶二人という構成。
アウトレンジから攻撃を仕掛ければ、広範囲技といえど、そうそう当たるものではない！
最近はサポ仲間も範囲技から逃げるようになっているので、キャンセル無しでもイケるのではないか？
そして弓魔戦の主力はさみだれうち＆シャイニングボウ。平均火力は低いものの、ニャルベルト一人（しかもメラミ）で火力が足りたことを考えれば、二人がかり＆バイキルト込みでの火力は帝王の体力を削り切るのに十分なもの。
更に、さみだれうちは一発ごとに魔戦証によるＭＰ吸収の判定がありますので、ルーレットの存在も考えれば魔戦がＭＰ切れを起こす可能性は低いはず。
僧侶のＭＰ管理も、キャンセラーでなく距離をとる弓魔戦なら無理なくこなせます。

理論は完璧！ この構成で災厄の王に挑み、そして……

３分後に全滅……。 サポート仲間は確かに、範囲攻撃から逃げるようになっています。
ただし、それは準備期間が十分あればの話。
災厄の王が序盤の主力とする魔旋斬は発生が早すぎて回避どころか認識すらしていないようでした。
３人まとめて餌食となるサポ仲間。
時には、ターゲットになった私が逆側に逃げているのに、駆け寄ってきて巻き込まれることも。
何度か挑むも、結局、この構成では戦いにすらならないと判断。
やはり自分が蘇生・回復役になれないなら、キャンセルを受け持つしかなさそうです。それが分かっただけでも価値ある挑戦でした。

次は自分が戦士でキャンセラー、両手バト、僧侶二人という構成で挑戦。
しかし……
ＭＰ管理という課題を全く解決していないこの構成では、やはりジリ貧となって負ける運命でした。

さて、困った問題です。
現状の自分がこなせる職業で、可能性があるのは戦士のみ。
僧侶二人は外せないし、残りは火力。
となればＭＰはどうするか……？

またまた頭を抱えることになります。

（続く）