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フォースマエストロ

ミラージュ

[ミラージュ]

キャラID
: DX235-898
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 133

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ミラージュの冒険日誌

2015-03-29 19:45:16.0 テーマ:その他

なりきり冒険日誌~魔弾の射手

 スキルマスターの最終試練により解放された新技能。
 魔法戦士を本職とする私は、とりあえず片手剣、盾、両手杖、弓、フォースの五つを限界まで習得した。
 中でもマダンテとダークネスショットが注目の的である。  まずはマダンテについて。
 先日試し撃ちをしてみた感触だが、威力の方は私が予想した最悪のラインよりは上だった。
 それでも飛び抜けて強いとは言えないが、ほっと胸をなでおろす。

 だが問題は威力よりも運用方法だ。宇宙の毒蛇が粋な顔で囁くまでもなく、切り札は最後まで見せないものと相場が決まっているのだが……。
 このマダンテ、残りの魔法力に応じて威力が変わるという性質上、賞味期限は杖を握っている間となる。一度でも剣や弓に持ち替えてしまえば、旨みは大幅に減ってしまう。温存するほど弱くなるのだ。
 これが、ジョーカーを最初に切らなければならない理由である。
 当然、魔法力が空になった状態でどう戦うか、という課題が浮上してくるわけだが……

 マダンテには使用後、徐々に魔法力を回復する効果がある。
 この回復量次第ではマダンテ後もそのまま戦闘を継続できるのではないか。事前情報を聞き、威力以上に期待していたのが、そこである。
 実演してみたところ、体感ではレンジャー達の得意とするポルカと同じ速度で全魔法力の2%ずつ回復、といったところか。予想よりも多い。
 最終的には半分近くまで回復するので、余力は十分。MPパサーやギガスラッシュの連発さえ控えれば、そうそうマジックパワーが尽きることも無いだろう。もちろん、最初から長期戦を想定するなら話は別だが。

 と、いうことは……
 まず杖をもって戦闘を開始し、呪文やフォースで援護。フォースブレイクを決めたところでマダンテを放ち、速やかに剣に持ち替えて超隼斬りで追い打ちをかける……という図が思い浮かぶ。
 さっそくこれを試してみたのだが……

 残念なことに、これは失敗だった。
 マダンテは使用できるようになるまでの時間が長く、ブレイクの直後に間に合わない。ブレイクの前にピオリム2回を追加したとしても、まだ間に合わないのだ。
 前衛たちはしびれを切らすだろう。特に魔物使いはウォークライを早めに使いたいはずだ。
 事前に説明して少し待ってもらうか、あるいはマダンテの威力は諦めてさっさと剣に持ち替えるべきか。
 安定性を考えれば後者が有力だが、その場合、マダンテ自体が無理に使うほどの威力ではなくなってしまう。折も折、杖を極めたことで、威力の差は更に歴然となった。なんとも悩ましい。
 このように、マダンテについては、まだまだ課題が山積みといった状況である。少しずつ運用方法を考えていくことにしよう。

 さて、一方で弓の奥義、ダークネスショット。
 矢を放つと共に敵の理力を狂わせ、光の力への抵抗を失わせる期待の技だが、ダメージの上昇はフォースブレイクほどではない。見たところ、その半分程度か。
 どうやら、勇者姫が得意とする剣技と同等のようだ。
 光に耐性を持つ魔物には、大した効果が見込めない。これまで以上に敵を見極めることが重要になりそうである。

 その代わり、この技はフォースブレイクよりも短いスパンで撃つことができる。
 単発の技として見ても威力は低くなく、射程はシャイニングボウよりさらに長いように感じた。
 魔法戦士にとっては、心強い武器になってくれるだろう。
 その性質上、ライトフォースを使うのはこの技を撃った後、効果があった場合のみ、となりそうだ。
 そして効果が切れたら弱点のフォースに再度切り替える。忙しい戦いになるな……。

 なお、魔法戦士以外の技能については、とりあえずメラガイアー、ドルマドン、フェンリルアタックを習得してみた。
 いちいちダーマ神殿まで顔を出すのが非常に面倒だが、メラガイアー、ドルマドンの強さは折り紙付き。
 フェンリルアタックはかなり寂しい威力だが、弓しか使えない私にとっては、あれでも貴重な戦力である。

 また、意外なところで、魔物使いのウォークライを習得できることに気づいた。
 最近、鞭の扱い方を学び始めて、そのついでに、と魔物使いの修業も始めたのだが、こういう具合になるとは……
 爪も斧も使えないので戦力としては寂しいが、鞭だけでも、それなりには戦っていけるだろう。

 現状、そんなところである。
 後は実戦で試すのみだが…… 「治るまでは安静に、だニャー」
 いつのまにか討伐から帰ってきたニャルベルトが釘を刺した。
 疲れのせいか、ニャルベルトが二匹に分身して見える。しかも片方は妙に可愛い。重症だ。
「……寝る」
 私は頭から布団をかぶった。
 窓の外では、春の陽気が恨めしいほどポカポカと、ジュレットの街を照らしていた。
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