目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

フォースマエストロ

ミラージュ

[ミラージュ]

キャラID
: DX235-898
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 133

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

ミラージュの冒険日誌

2019-05-12 12:05:14.0 テーマ:その他

愛のうた~なりきり冒険日誌【注:ver4.4のストーリーに触れてます】

 その日、私の家のポストに一通の手紙が届いた。
 差出人を確認すると、古い友人の名前が記されていた。
 彼の名を、仮にシャレードと呼ぶことにしよう。
 世界各地を旅している。
 私と同じ、魔法戦士団の一員だったこともあった。
 ガートラントのパラディンだったこともあった。
 キリカ修道会に入会したこともあれば、踊り子だったこともある。不思議な男だ。
 だが彼の本質はそのどこにもない。彼は何にも属さず、何にも縛られず、常に自由な旅人なのだ。

 そんな彼は、たまに旅の思い出を手紙にしたためて送ってくる。私もそれを楽しみにしているところがある。
 だが今回の手紙は……一風変わった趣向を凝らされていた。

 いくつかの写真に、詩が添えられている。それ以外に何もない。
 私とリルリラは顔を見合わせ、そして揃って写真を覗き込んだ。
 詩はどうやら、昔流行った歌の、歌詞の一部のようだった。

_______________________________________


 いろんな≪命≫が 生きている ≪この星≫で   今日も

 ≪運ぶ≫ ≪戦う≫ ≪増える≫

 そして



 ≪食べられる≫  引っこ抜かれて 集まって 飛ばされて

 でも ≪私たち≫


 ≪愛してくれ≫ とは 言わないよ _______________________________________


 穏やかな笑みを浮かべるプクリポの姿が写真に刻まれていた。
 全てを受け入れた殉教者の、静かで悲しい微笑み。

 シャレードの気持ちが何となく伝わってきた。
 詳しく語るわけないはいかない。だが、誰かに語らずにはいられない。そんな気分だったのだろう。

 リルリラは自然と指を組み、祈りの姿勢をとっていた。
 私も、祈らずにはいられなかった。
 名前も知らない彼らにの≪未来≫に、どうか、幸あらんことを。
いいね! 8 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる