ここはとある海底王国。
ここには優しい母親と踊るのが好きな娘、そして母に似た優しい息子がおりました。
「これは遠い昔のお話よ」
母は子供達にやさしく語りかけます。
子供たちは母の話にじっと耳を傾けます。
「昔この海の奥には神様が住んでいたと言われてるのよ。
その神様は踊りが大好きでね。素敵な踊りを見せてくれたも人には願いを叶えてくれるという言い伝えもあるのよ」
母はさとすように話します。
「けれど…軽い気持ちでで行ってはだめよ?怖いおばけが出てくるかもしれないからーってあら!?」
その話を聞き終わる前に娘は弟をひっぱって走りだしていました。
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子供たちがしばらく歩いていると、大きな像が見えてきました。
「ねぇ、怖くないの?やめておこうよ…?」
震える弟の声に対し姉は
「何言ってるの!目の前にあるんだもの!見てるだけなんてもったいない!!」
と弟の心配をよそに目を輝かせてます。
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そして娘は踊り始めます。
「すごいなぁ…そんなに何を叶えたいことがあるのかな…?」
娘は踊り続けていると、辺りがだんだん明るくなってきました。
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「あれ空が出てきた…?それに草花も…!」
彼女は夢中で踊り続けています。
彼もだんだん楽しくなって笑顔になっていました。
その後いつまでも家族仲良く暮らしたそうです。
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彼女の願いは何だったのか…はたまた願いなどなくて好奇心だけで踊ったのか…それは彼女にしか分かりません。
もしかしたら邪な気持ちのない彼女だから見えた景色なのかもしれませんね(*´ω`*)
(…私には見えないだろうなぁ(; ・`д・´))
ー終しまいー
痛い……!!
あああああ…アスコンの写真撮ろうとしてたらいつの間にか物語書いてたぁぁ!
しかも絵本を書きたかったのになぜかラノベっぽく…orz
写真、撮りにいかねば…!!
ではでは、またね!!