スライティア「ジョンさくよ、お主最近たるんでおるな。」
ジョンさく「いきなり何を。」
スラ「先週、ピラミッドに行くのを忘れていたであろう。」
ジョ「忘れてたんじゃない、モチベーションが上がらなくて行かなかっただけだ。」
スラ「もっといかんじゃろ!」
ジョ「スラ嬢、一兎を追う者、二兎も得ずだよ。世の中は取捨選択が大事なの。」
スラ「ブローチ1つも理論値を達成しておらんじゃろが!」
スラ「王家の迷宮も同様じゃ。挑戦権がカンストしたことがあったじゃろ。
最近は大臣どもに頼みまくりではないか。」
ジョ「だってベルトもいい感じのが集まってるしさ。」
スラ「問答無用!こうなれば、過去を振り返って初心を思い出すのじゃ!」
ジョ「使い回しの写真だけになりそうだから、今回のタイトルは清貧な~だな。」
スラ「まず、お主はいつ今のチームに入った?」
ジョ「忘れた!」
スラ「・・・ではいつ頃ドラクエ10を始めた?」
ジョ「5月くらいだね。ですが、その他のことは一切わかりません!」
スラ「いい加減じゃな、お主は!」
ジョ「過去は振り返らない人間なの!」
ジョ「残ってた最古の写真がこれだった。」
スラ「6月のイベント会場での写真じゃな。
一緒に写っておるのは、お主の初フレンド、むうむう殿じゃったか。」
ジョ「この時は白チャで呼びかけるのにも緊張してたよ。」
スラ「今でも変わらんじゃろ。」
スラ「この写真は転生モンスターと初めて遭遇した時の写真じゃな。」
ジョ「あ、これ覚えてる!『怖いわー、転生怖いわー。』って日誌に書いた!」
スラ「どんな覚え方じゃ。して、あれから他の転生モンスターには会ったのか?」
ジョ「クイーンモーモンに2回会ったぜ!サブで!!」
スラ「何故メインで無いのじゃ!」
ジョ「仕方ないだろ!香水を使ってないのに、イベント進行中に出てくるんだもん!」
ジョ「あー、ニゲルズさんだ!名前的に兵士に向いてない人!」
スラ「そこはどうでもよい。確かこの写真で着ている装備が初のコスプレか。」
ジョ「そうそう、ついでに2番目のドレアだった。」
スラ「1番目は?」
ジョ「写真に残ってないけど、確かフェンサーコートを着ただけのちゃちなドレアだったよ。」
スラ「こういうのだけ覚えておるのぉ。」
スラ「これは一体なんじゃ?」
ジョ「タコ漁の途中で狼牙づきが交差する写真を撮ろうとしてたやつだ。
最近はタコメット狩ってないからな。」
スラ「タコメットを狩っていたらチムクエを達成したときもあったな。」
ジョ「そうそう、あれが初チムクエだった。」
スラ「しかし、あの写真は無いのか?」
ジョ「何の写真?」
スラ「ドローニ達でアトラスに挑んだ時の写真じゃ。
あの時の日誌が今の、『スライティアと行く!』シリーズの原形になったのじゃろう?」
ジョ「消えてた・・・。」
スラ「・・・取捨選択が大事と言ったのは誰じゃ?」
ジョ「やめて!やめてぇ!!」