ジョンさくのサブ、もとい知り合いのウェディ、ウララは落胆していた。
ジョンさく「どうした、せっかく大量の水槽を置いてやったのに。」
ウララ「足りない、足りないのよ!私の家にはあるものが足りないのよ!」
ジョ「ベッドか!」
ウラ「ちっがーう!オスっ気よ、オスっ気!ウェディは愛に生きる種族なのよ!
1階をさも水中であるかのように見せることでウェディっぽさを表現してるのに、
そんな私が独り身だったらお笑い種よ!」
そんな彼女にペットのゴーレム、ゴンザレスが言った。
ゴンザレス「フンガー。ご主人、オイラがいるじゃない!」
ジョ「男が欲しいならプラコンを呼べばいいでしょうに。」
ゴン「ちょっとー!無視しないでー!」
ウラ「だってうちのプラコン、」
ウラ「ドワーフよ!?水中に入れても溺れてるようにしか見えないでしょ?」
ジョ「雇いなおせばいいと思うが。」
??「私もそう思うのでございます。」
いつの間にかしれっと会話に混じってる声があった。
ウラ「誰よ!」
ミャケ「ミャケでございます。キャラを立てるチャンスとお見受けして、馳せ参じた次第でございます。」
ジョ「育成完了してないのにキャラ立ててきやがったコイツ!ドローニが泣くぞ!」
ウラ「って、話題がそれてるわよ!そもそも私が欲しいオスはその辺のウェディじゃないの!
もっと野性味溢れるオスなの!」
ジョ「オーガか!」
ウラ「ちっがーう!何でもかんでもオーガと結びつけるのやめろぉ!」
ミャ「ご主人、おそらくこの魚娘が言っているのは海や川で釣れる魚のことでございます。」
ジョ「オスってそっちかよ!でも、水槽に魚を入れるのは家主じゃないと出来ないぞ。」
ウラ「え」
ジョ「オラ、さっさと釣り老師からレクチャー受けるんだよあくしろよ。」
そうして失敗しつつもレベルを上げ、ウララはようやく魚を1匹釣った。
ジョ「よかった、これで解決だね。」
ウラ「そんなわけないでしょ!」
ジョ「!?」
ジョ「何が不満なんだ!」
ウラ「確かに釣れたけど小さすぎでしょ!?写真でもほとんど見えないでしょ?」
ミャ「所詮は川魚。無様なものでございます。」
ウラ「もっと大きいのじゃなきゃ見栄えが悪いわ!!という訳で海釣りに行くわよ!」
ジョ「おいおいちょっと待て!キッズタイムが終わるぞ!」
ウラ「え(チリンチリーン
残念!ウララの釣りバトルはここで終わってしまった!
という訳でこんにちは、ジョンさくです。
サブの魚子の家を水没ハウスにしようとしてて魚が必要になったので、釣りをさせてたら
これって魚が魚を釣ってるんだよなー、とか思ってたら書いてましたw
ぶっちゃけ写真を撮るのに費やした時間分、釣りをしていれば釣りレベルが2つくらい上がってた気がしますw
ちなみにハウジングの方はまだ未完成ですが、かなり鬱ハウスになりそうです。
そりゃ1階が水没してるって設定だもん。
最後に没写真を1枚。
表情を怒るにしてオッケーをしたらドヤ顔になりました。
なんていうか、こんなこともあろうかと、と言って発明品を出しそうなオーラが出てます。
まさかの研究者風ドレアフラグ!?