あらすじ
上質な石を探している際にサックを怒らせたピケラーはオーグリード大陸へ連れていかれた。
サック「さあここからは五種族のターンだ!」
ピケラー「とりま、ガートランド領に来たけど、なにかあてはあるんすか?」
サッ「今回はいい情報主がいる。カモーン、プルータス!」
するとどこからともなく、スライムが現れた。
??「プップルプー!プップルプー!」
ピケ「なんか変なのが出てきた!」
プルータス「変なのとは失敬な!オイラはプルータス!しがない情報屋だプルン!」
ピケ「安易な語尾はやめるっす!」
サッ「こいつは酒飲みなのが厄介なんだよなー。」
プル「え?よ、酔ってなんかないよ!?素面だよー。」
ピケ「まさに役立たずコンビっすな。」
サッ「うるせえ!役立たず言うな!」
プル「うんうん、こいつはスキル振ってないのに両手剣を担ぐくらい役立たずプル。」
サッ「プルータス、お前もか!」
ピケラーはプルータスも加えてオーグリード大陸を探索することにした。
そしてゴス渓谷についた。
サッ「うおおおおおおおおお!!めっちゃ寒いーー!!!」
ピケ「そんな薄着で来るからっすよ。」
サッ「お前は全裸じゃねえかよ!というかプルータス!もうすぐ1周するけど、
本当にここにあるんだろうな!?」
プル「間違いないと思ってたけど、そんなことはなかったプル!」
ピケ「おいこらふざけんなヨーグルトにするぞ。」
プル「ひい、酷すぎプル~!飲まないとやってられないプル~!!」
ゴス渓谷に石があるという、プルータスの情報は完全な勘違いというオチだった。
プル「まあ、本来このシリーズはジョンさくが気に入った風景を忘れないように
写真に収める備忘録みたいなところがあるし、結果オーライプル!」
ピケ「やかましい!正しい場所にキリキリ案内するっすよ!」
サッ「ちょっと待て、時空の裂け目が、」
ピケ「あるわけ無いじゃないっすか!ここはブレイクワールドじゃないっすよ!!」
不安で仕方がないピケラーだったが、プルータスの言う通りにベコン渓谷に向かった。
サッ「おい、プルータス奥まで行ったけど何にもないぞ。」
プル「違う違う。オイラが言ってたのは妖剣士の塚じゃなくて、竜の墓場だプルン。」
というわけでベコン渓谷の奥深く、竜の墓場へと向かったピケラー達は
ついに上質な石を発見した!
のだが、
サッ「キングリザードの手に持ってるあれか!?」
ピケ「どっちにしてもドロップしないじゃないっすかー!!」
回復役がいなかったため、2回殴られて死にかけた一行はしかたなく、
近くの黒い宝箱に入っていた中身を持ち帰ったのだった。
偶然にもそれは鉱石系素材であった。