アランの冒険日誌

ミツバチの一生


ミツバチの一生はとても短い

その短い人生を　一生懸命生きる



そんなミツバチに　想いを馳せる





生まれてから1ヶ月

その生涯はとても短い



生まれたばかりのミツバチは

程なくして働きだす



せっせ　せっせ

巣のお掃除



これから生まれてくる　仲間たちのため

きれいにきれいにお掃除






1週間もすると　新たな仲間達のため

育児や巣作り


たくさん食べて　大きくなあれ





そして３週間がたち　待ちに待った外界へ




蜜や花粉を採りにいこう



無限の空へ　夢を抱いて







そしてそれから10日


生まれておよそ1ヶ月





ミツバチは


静かにその一生を終える





たくさんの仲間達にかこまれて


たくさんの仲間達のもとへ





しずかに　しずかに


眠りにつく









ミツバチの一生


それは刹那で　儚く脆い






だけど



いくせんまんの仲間達にかこまれて


一生懸命　生きてきた






決して　消えることのない想い


その優しさは　永遠に続いていく





生まれ変わったらまた


無限の空に飛び立ち




その刹那を生きたい








ミツバチの一生




一生懸命生きる









それはきっと




ただただ











しあわせ