ゼルメア終身刑が終わって、ギガスラ特化の兵役を終えたガーディアンさんが無事にシャバに戻ってこられたので。昨日の昼過ぎからフラウソンで初めてガーディアンを使い出したついでに、噂のバト構成にもガデ壁でチャレンジ。結果としては5飯3勝で、まあまあ勝てました。最速で6分台も見えるくらいだったので、うまくいけばいい感じですね。
バトマス構成の所感としては、基礎が上手いptじゃないと結局無理だなこれって感じです。バトなら魔結界しないでもいいし楽に勝てる、みたいなのは全くないです。
ギミック処理は当然として、前衛がカタスとか魔蝕とかに当たりまくってるんじゃ当然勝てないし、壁が機能してなくても勝てるわけないし、雨やバフの切れ目をちゃんと把握できて対応してて、なおかつ賢者吸収へのケアができてる。
唯一魔結界はしなくてもいいってだけで、他は普通のパーティで勝てるレベルの動きができなきゃ勝てるわけないですね。
やってて明らかなデメリットだと感じたのは、壁役がガーディアンで天光をしたくてもできないってシーンが素直にきつい(雨なし天光なしバトは前に出られない)。バトもしっかりタゲ下がりして、補助壁から壁更新して天光かけたりができなきゃ無理。
普通のパーティならば盾持ち前衛が2名はいるはずなので、アイギスファラで雨なくても受けられて即天光等の補助ができるんですが。そこができない構成なので、全員の理解や補助が必須。
さらに呪文が来ないっていうのが真面目にデメリット面も大きくて、CTC多発で危機一髪なの結構あるし、賢者のボーナスターンが減るので雨更新のタイミングが減っててきつい。
適時必要に応じて全員がタゲ下がりやミラブミラソ受け等のケアが必要でした。
さらに、犬仮面の魔結界も不要だけどまた専用で作り直すのもだるすぎるし。
バトマス構成の一番ダメなところは、ガーディアンと魔戦の動かし方が既存編成とはだいぶ異なるところですね。ガーディアンは壁とバフどちらも最重要だから、他のメイン壁がいるだろう編成とは重要度が変わりすぎだし。魔戦も既存編成よりタゲ下がりや吸収受けの動きが必要で、この辺の理解がないと論外だろうなって。
結局勝てたパーティは全て、普通にやってて上手いなと感じるメンバーのみだったのが答えですね。これなら構成なんでも勝てるだろう……って感じました。
バト構成の利点としては、当然魔結界不要なのはやってて楽ではあるし。バトが上振れたら凄い勢いで削れるので、その辺はすごく良かったです。
白の間に崩れてるようなパーティはもう論外として、ポノポが増えて敵の固定行動がなくなる黄色以降に事故って負けてしまうことの多いフラウソンなので。
厳しい黄色~赤の区間で運が良ければすぐ終わるのは、事故防止にもなってバト構成が意外と勝てるのもこれが最大の理由だと思います。早いと2分台で黄色から倒し切れるんじゃないでしょうか。
総合クリアタイム的には、前半2分くらい捨ててるせいで全然早くはないですけど、黄色から倒し切るまでの速さは他編成の比じゃない速度ですからね。
バト構成は、黄色や赤までは安定していけるけど、その先で事故って負けが多い人にはおすすめですね。運良く上振れしたら、その区間がすぐ終わってあっけなく倒し切れますからね。野良水準だと真面目にテンプレ入りもあるかもなと思います。
戦士や賢者が多い私的には、なしよりのありってとこ。信頼できるメンバーと遊ぶ分には全然構わないけど、野良で行く気はあんまりしないですね。特に賢者ね。
賢者吸収へのケアが皆無の編成で、火力でゴリ押しして賢者吸収の回数を減らすことが対策みたいな構成なので。結局それって、上手いパーティじゃないと禿げるって意味だし。上手いパーティで行くなら、かばうがある魔剣や戦士入れた方が楽だよね……って結論。
事故りやすい赤~黄色でやる時間を火力ゴリ押しで短くすることで、結果的に厳しい召喚+賢者吸収が重なるとか、ポノポむずい局面とかの試行回数がそもそも減るので。事故要素を減らすことで、勝ちやすくする構成って感じですねバトは。
既存編成に比べて明確な利点もあるし、欠点もある。ネタ構成かと思ったらそんなことはなくて、思った以上には全然よかったです。まあ好みの範疇かなって。
自分4人で組めていけるなら、そりゃどう考えても9割は勝てるだろう戦士構成一択だし。
赤や黄色で事故りまくってるパーティなら、バトでワンチャン狙うのもありだなあってくらいですかね。
そういう意味で、野良だと真面目にバト構成はありな気がしますね。バト強すぎますね。どう見ても適正皆無みたいなボスなのに、火力こそ正義 火力は全てを解決するが罷り通ってしまうの笑える。