一振りで大地を割る鋭利な爪。命もろとも灰燼に帰す灼熱の火炎弾。一睨みされるだけで、生殺与奪を握っているのは相手だと本能に刻み込まれる圧倒的な威圧感。
見るもの全てに畏怖を与える絶対覇者りゅうおう。そんな強敵を眼前にして、怯まないどころか高揚感に身を震わせる者がいた。
━━りゅうおうを討伐せしもの。それは勇者であって勇者にあらず。そう、まおうである。
戦いは熾烈を極めた。命と命のやり取りを超え、この世に生けるもの全てがりゅうおうに支配されるか否か。その命運を分ける一戦。
ほんのわずかでも回避が遅れていたら、あと少しでも防御が遅れていたら。瀬戸際の攻防が終始にわたって繰り広げられた。周囲一帯は、りゅうおうの火炎弾でマグマそのものと成り果て。疲れからか、緊張からか。はたまた熱さからか。汗は滴り落ち、喉は渇き果て、意識を保っているのがやっとだった。
終わりは近い。そう感じた。必死に私もここまで食らいついたが、もう身体がいうことを聞かない。自分に出来ることは、この戦いの決幕を見届けることだけだ。
相対するまおうとりゅうおう。互いに傷付き、限界まで消耗し、これが最期だと確信し合っていた。
幕引きは一瞬だった。りゅうおうが僅かに息を入れた瞬間を見逃さず、まおうが大地を馬のように駆けて、鷹のように飛びかかった。目で追えないほどの凄まじい剣戟。りゅうおうは崩れ去った。勝ったのだ。ああ、私たちが勝ったのだ。
~りゅうおう討伐の生き証人 魔法戦士かるみんの証言より~
ということで!!なんと!3年ぶりにドラクエ10に復帰してまだ1ヶ月も経っていない我らがチームリーダーことまおうさまが!チームメンバーマルちゃんの想いを注ぎ込まれた防具を身につけて!戦士でりゅうおうを1発討伐!!!すごすぎる!!!目の前で見届けましたよ!まおうさまの勇姿を!!マルちゃんに届けこの想い!!!
うおっしゃああああああああああああ!!これが!極悪まおう倶楽部だあああああああああ!!