完全復活してました!トリニティ楽しいです。
朝と夜は肌寒くなってきましたね。もう10月ですもんねえ。早いものです。扇風機つけて窓開けて寝てたら、夕方にクソ寒くなってて風邪を引きました。みなさんは風邪をひかないように気をつけましょう!
10月なので、ハロウィンドレアを作ってみました。サキュバス 吸血鬼 リリス風的なドレアです。今回はその衣装を着て詠んできました。
悪 寄 ハ
魔 せ ロ
っ て ウ
娘 誘 ィ
惑 ン
で
少し気が早いですが、どうせ忘れるので思い立った日にハロウィンの絵葉書を作成!!まちかど掲示板にも忘れなければ30日前後に掲載する予定です。
雰囲気が合ってそうだったので夜宴館で撮って来ました。トリックオアトリート!お菓子はいいからイタズラさせろ★
後ろのシャンデリアが表情を変えたかぼちゃのように見えるので。本来は、私の魅力でかぼちゃもメロメロ的な感じの小難しい感じで行こうかと思いましたが。
せっかくハロウィン用のドレアだし、今回は安直にわかりやすさ重視で作ってみました。エル子ちゃんげきかわで素晴らしい仕上がり。大満足です。
想 還 身
い ら に
馳 ぬ し
す 友 む
を や
ドレアが魔界っぽかったのと、もののあはれ感を詠みたかったので大好きなネクロデアで一句。ネクロデアの無常感いいですよね。もう失われたものは還らない。そのうち、小説でもこの舞台で書きたいです。
俳句の解説としては、季語が身にしむです。何で季語なのか分かりにくいと思います。秋風の肌寒さが身に沁みる、そのせいで心持ちが暗くなる。そんな感じの繋がりがあって、平安時代から身に入る(しむ)が秋の季語になっていたようです。秋の中でも、より冬が到来するのを感じられる晩秋の10月に使うのが一般的です。
有名なところでは、松尾芭蕉や与謝蕪村も身にしむで詠んでいますね。
野ざらしを心に風のしむ身かな 松尾芭蕉「野ざらし紀行」
身にしむや亡き妻の櫛を閨に踏む 与謝蕪村「蕪村句集」
旅の途中に行き倒れて野ざらしになってもいい、そう覚悟して旅立つ時になんて秋風の寒さが身に沁みることか。
亡くなった妻の櫛を寝室で踏んだ。秋の肌寒さと独り身の辛さが身に沁みる。
こんな感じの意味合いですね。秋の肌寒さから、無常感を覚える季節ってことです。
意味合いとしては、失ってしまったネクロデアの人々やナジーンに思いを馳せて湖のほとりに佇む。救えなかった後悔と秋の肌寒さが身に沁みる。嗚呼、無常……。こんな感じですね。私の好きな価値観です。