今回は僧侶です。結論から言うと激ムズです。僧侶が下手だと100%勝ち目はないので、完全に人を選ぶポジション。とにかく僧侶の手数が必要になるボスなので、情報処理能力や操作速度にマルチタスク力が低い人にはクリア不可能な難易度かと思われます。
正直僧侶でクリア出来ないのはしょうがない難易度に感じるので、能力的に無理そうだと思ったら素直に諦めるのも精神的にはいいかもしれません。魔法とのクリア難易度は、天と地の差です。
僧侶で意識することは以下の4つ。
・固定ローテやモードを完璧に把握する
はっきりと言います。祈る暇さえほとんどありません。仮面や絆にイルーシャの祈り更新をしっかり把握しつつ、極力祈りを無駄にしないでターンを回していく必要があります。
いやし時には羅刹爆震CT把握からの適時リベホイムや追いマラー、可能な限り常に全員へ聖女、フバーハ2段階とMP回復も当然として、ガルドドン区間では僧侶賢者にキラポンしておきたい、召喚中はファラアイギス女神をしっかり回したいetc…やろうと思ったら無限にタスクがあります。
全てのケースにおいて、僧侶自身がバラシュナのモードを把握できているかで差し込める手数に圧倒的な差が生まれます。モードがわからず固定モードなのに後出ししている僧侶だと99パー勝ち目はありませんね。逆に魔法だと、僧侶と賢者の2人が上手かったら後出ししてるだけで必殺の引きがよければ普通に勝てます。
・周囲の状況を常に把握する
モードを頭に入れた上で、バラシュナの行動 お供の行動や誘発に、味方のHPや回避状況、更には賢者の行動まで含めて全て把握している必要があります。
蘇生はなるべく置き蘇生できないと、次のテンペやパラライズなどが回避できなかったり、蘇生後も必要バフが足りずにまたすぐ死んだり、どんどんジリ貧になって苦しくなります。
賢者と蘇生や回復が被らないよう連携がしっかり取れないとダメだし、味方の位置を把握できていないと範囲に巻き込まれたり、回復が届かなかったりします。立て直し方も臨機応変としか言えないし。
雨の有無や羅刹爆震にお供の攻撃などでHPが耐えラインまでマラー1回では回復しきらない時が結構あるので、基本の後出しマラーだけでなく適時先マラー追いマラーも必要になってきます。
当然、先マラーや追いマラーをすると次の八門やパラライズにテンペなどで死ぬリスクが一気に上がります。その辺を踏まえて、先マラーや追いマラーをするべきかどうかの瞬時なリスクヘッジが求められます。
ここでマラーすると次死ぬと私は死にまくって身体に染み込ませて覚えました。味方のHPが見れていない僧侶だと、賢者が完璧にカバーしてくれる超達人でない限りは100パー勝てません。
・黄色以降は自分自身のケアを最優先にする
真覇王中は、天恵がかかっていない限り僧侶は常に苦しい戦いを強いられます。奇跡雨があっても分散2受けができない、いやし雨があっても羅刹爆震を耐えない等々、耐えられるラインに大きな変化が生まれます。常に自分自身のバフ状況を把握して、次この行動は耐えないから防御しないといけない等が的確にできないとクリアは難しいです。
天恵があれば雨だけで耐えるので別ですが。そうでない時は、黄色以降は自分自身に聖女と女神にファラアイギスをきちんと回していきたいです。当然僧侶の防御は、回復が遅れてしまうので最終手段です。
・味方の火力を減らさない
上記の3つは、僧侶でクリアするのに必要最低限なことです。ここでやっとチャレンジ段階に入ってきます。誘発する位置や向きをしっかり考えて味方がなるべく回避行動不要にさせる、メドローアにティンクルを合わせる、シェルターを誘発する、パラライズやジャッジがあるモードで不用意に味方と近すぎて回避行動のせいで手数を減らさない、ローテやモードをチャットで知らせるなど、攻撃できない僧侶ですが味方の攻撃を増やすことは出来ます。
まあこの辺は、出来なくても周り3人が上手かったら余裕で勝てる範疇なので。余裕が出来たら、できることから試してみるのがいいかなと思います。
自分で賢者僧侶魔法の3職で野良にてバラシュナ4を倒してみましたが、職業間で難易度の差はものすごく感じました。とにかく基礎スペックの高さが求められる僧侶に、状況判断力やセンスが問われまくる賢者に、賢者僧侶が共に大当たりなら余裕で勝てるヌルゲーの魔法と格差がありすぎた印象です。緑の数で推して知るべしか。