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負け組アラサー

かるみん

[かるみん]

キャラID
: BT494-709
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: まもの使い
レベル
: 136

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かるみんの冒険日誌

2025-12-09 18:49:10.0 2025-12-09 18:52:35.0テーマ:その他

メンタルが強いとは何か

 認知の歪みを治した理由と方法から続く、最近の知見やどうでもいい話。これらで私が言いたかったことは、どうすれば挫折や失敗から立ち直れるのか、ということでした。

 適切な自己受容を行うことで、現実から目を背けず、正しい方向に努力が出来て、最終的には根本的な解決へ至る。問題を解決出来たことで楽になるのはもちろんのこと、問題を解決出来た方法や過程が、また似たような機会が訪れた時にも役に立つ。それだけではなく、そういう経験を積み重ねること自体が自信に繋がり、自己肯定感の高まりや自尊心を満たすことにも通じる。こういう好循環を自分自身の中で築くことが、人として成長していくことや、幸せや成功を掴む上で大事だと言ったわけです。

 まず認知の歪みでは、実際に私自身が体験した失敗と、どうやってそこから抜け出したのかをメインに語りました。

 そして、どうでもいい話では、価値というワードを通じて、抜け出した方法━━いかに自己肯定感を高めて適切な自己受容を行えるようにするか、を語りました。

 次に、最近の知見では、私自身がどうやって苦しい辛い悲しいことに対して、自己受容を行なっているのかという具体例を提示しました。


 メンタルが強いとは、ズバリ回復力に優れていることです。ストレス耐性の高さとは、似てるようでまるで違います。何故、回復力が大事なのか?それは、人生何が起こるかわからないからです。

 フレンドからこう言われました。メンタルが強い人って、そもそも何も気にしなくてメンタルがずっと安定してる人でしょって。それは大きな間違いかつ非常に危険な考え方なので、ここでその理由を述べます。
 気にしない人は、ストレス耐性が高いのは間違いないし、それのおかげでメンタルが安定しやすいのも事実です。こういう生き方自体は参考になるもので、ベストセラーになった鈍感力なんて本でも記されていますね。私自身も実際に取り入れており、気にしないで良いと思うことは気にしないようにしています。

 ですが、ストレス耐性が高いのは、落ち込みにくい指標にはなっても、いざ落ち込んだ時に立ち直れるかの指標ではないのです。

 想像してみてください。急に病気になって余命数年だと言われた。急に家族が通り魔にあって殺された。急に会社が倒産して地位も経済力も失った。急に震災にあって家も家族も失った。全て可能性は高くなくとも、誰にでも起こりうることです。

 こういう凄惨としか言えない状況に、何でもなかった日常から急に追い込まれる。こういう絶望としか言えない場面で、気にしないでいられる人間が果たしてどれだけいるでしょうか?

 この例は極端だったとしても、起きる問題の程度を下げたところで本質は同じです。人生はいつだって待ってはくれません。今準備が出来てないから待ってと懇願したところで、非情にも現実は押し寄せてきます。だから、回復力が最も大事なんです。どれだけストレス耐性を高めたところで、人生は山あり谷あり。ストレス耐性なんかじゃ到底太刀打ちができないような、本当の底の底。どれだけ気を付けていても、避ける努力をしていても、そういう状況に陥ってしまうことが起きうるからです。

 そして、メンタルが強い=気にしないことだと理解していると、自分自身や周りの人間がいざそういう状況に陥った時に、適切なアプローチが取れないです。何故なら、気にしないことが正解だと思っているのに、気にしないでいられるわけがないからです。だから、ドツボにハマりやすい。抜け出しにくい。ストレス耐性の高かった人が、一度崩れたら立ち直れず脆かったなんてよくある話です。ストレス耐性の高さは、回復力の高さではないからですね。

 なまじストレスに強かったせいで、自分はメンタルが強い人間だと錯覚してしまい、立ち直れないことを更に責めて自己嫌悪するような負の連鎖に陥りやすいです。私が実際にそうでした。毎月の労働時間が500時間を超えるような過労死ラインを超過しまくっている生活を、2年間も続けていたような人間だったんですよ、私だって。


 ここまでの話で、ストレス耐性の高さ自体は当然メンタルを安定させる上で大事だけれど、回復力の方がメンタルの強さという面では必要だとわかってもらえたと思います。これを心理学用語では、レジリエンスと言います。日本語では、逆境力のように言われますね。

 長くなったので分割。次からは、どうすれば回復力━━レジリエンスを鍛えられるのかというお話です。
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