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登場人物
み→みゅう~(ただの口減らず)
キ→キリサキ(変な人)
ど→どちゃん(人形(笑))
※ゲームの追加ルール
ゲーム中は相手を「しらべる」ことができない」
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ど「それじゃ~、こいんとすでじゅんばんをきめるよー」
み「表で♪」
キ「じゃ、裏で」
み(問題は解くより作るほうが難しいっぽいなぁ。
こっちから仕掛けられるメリットもあるけど…)
ど「おもてだよー。それじゃあ…」
GAME START
ど「問いて、みゅう~。しつもんをどうぞー」
み(ん…命かかってるから迂闊に変なことはできないなぁ…
キリサキは私を調べられないし、それじゃあ…)
ゴソゴソ
み「私の持ってる装備の詠唱速度合計値は
39%である。
True or False?」
み(さぁ、キリサキ、どう答える…?)
ど「解きてはキリサキ、こたえてね~」
キ(ふむ…)
キ「いやぁ、実はさっきさぁ。君の装備見たら
39%だったんだよねぇ…
そしてその後装備を変えていない。」
み「…だったらトゥルーと答えればといいよ」
み(見たままの答え…まずはそれが「表」だね
表で満足するかそれとも…)
キ「そうだね…もはや僕のなかで君の詠唱速度が
39%ってことは疑う余地ないね…」
キ「でもさぁ、装備してる装備。じゃなくて
持ってる装備って言ったよね…?」
み「い…?!」
キ「ほらその反応、それじゃぁ…」
み「いや!そんなことはない!
それに私を殺す気?!ねぇ!」
キ「その反応、バレバレだよ…
それに殺す気なんてお互い様だろう…?」
み「う、そ、それは…」
キ「装備を見る→合計値は39だった→しかし、装備してる装備では
ないから言葉巧みに僕を騙そうとした→このことを言った→君
焦ってその反応…よって答えは…」
み「や、やめて!」
キ「Falseだ!」
ど「正解は…」
ど「ざんねん!キリサキ!Trueだよ!
みゅう~に1てんぷらすするよ~」
キ「…!!?」
キ(Trueが正解…?ということは…)
キ「僕が文章に気づいたときの反応…
あれが演技だってって言うのか?!」
み「く…ふふふふ…」
キ(できるのか…?そんなことが…
あの短時間と僕が文章に気づくことを見越した演技と出題…?!)
み「どうしたの??自信満々だったみたいだけどwwww」
キ「ぐ…くっ…そ…」
キ(だが、まだ焦るな、こっちには切り札がある)
ど「つぎの問いて、キリサキ。しつもんをどうぞー」
キ「んじゃ、この箱を見てくれ」
キ「この箱に…」
トゥルルル トゥルルル トゥルルル
キ「メラ!ヒャド!…ふう…
さてこの箱の中には水が入っている。
True or False?」
ど「解きてはみゅう~。こたえてねー」
み「??!」
み(おかしいな…この問題は…単純すぎる…!
箱外にメラヒャドを唱えた形跡は無い。
だから箱の中なのは確定して…そしてヒャドはメラで
溶けて水に…普通に考えてTrueが正解だけど…
だけど、問題は「これ以上考える余地がない」こと…
単純すぎてFalseと答えることを期待しているのかな…
いや、そんなことするわけない…)
キ「悩んでるみたいだね…ww」
み(うぐ…なにを考えてるかわからない…
ここは…)
み「True!」
み(True以外はありえないハズ…
でももしFalseだったら…杞憂であってくれ…)
ど「正解は…」
ど「ざんねん!みゅう~!Falseだよ!
キリサキに1てんぷらすするよ~」
キ「ふふ…ふふふ…」
キ「こんな簡単な問題間違えるって…
さっきの思考力はなんかの間違いかな…?ww」
み(…なんだ、何が起きた…?!
いや…なにが起きていた?!)
キ「わからないみたいだね…
まぁ、わからなくていいよww」
み「ぐ…」
ど「じゃ、さいしゅうもんだいだよー
問いて、みゅう~。しつもんをどうぞー。」
み(これが最後の質問、よく考えて言わないと…)
キ(これが最後か…、なんとしてでも正解しなければ…)
み(ん…なにか、何かいい質問は…
…!!!! そうだ!)
続く(終わって欲しかったら終われって言えばいいよ)