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紅蓮の羅刹王

マユラ

[マユラ]

キャラID
: HF944-321
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 武闘家
レベル
: 140

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マユラの冒険日誌

2026-03-19 18:16:01.0 テーマ:その他

ウェナの碧い海と蒼穹の執事

8 新・魔装展開、ウェナブルー!③

「ここは内緒の隠れ家なんだけど、セバスちゃんなら大歓迎だからね♪ ほんと、マユちゃんに伝言頼んどいてよかったわぁ」
 灰色だった港町はやがて夜を迎えた黒一色に染まり、セバスはエリミリアの小さな隠れ家、一階の研究室へと案内されていた。
 長い髪を今は後ろで束ねている彼女は、切り裂かれたドレスを含む魔女の衣装から、肩と背中が腰まで開いた丈の長い黒いセーターへと着替えを済ませており、その露出部分からは白い包帯を覗かせている。肩口から胸にかけての刀創には、超薬草と毒消し草をペースト状にした特製の傷薬が塗り込まれ、包帯はセバスによって丁寧に巻かれたものであった。
 程なくして彼女の顔色も戻り、無理さえしなければ普段通りに動く分には支障はなさそうだ。
「こっちは研究室も狭くてねぇ、やっぱり前の家の方が便利だったなぁ……」
 研究用デスクの上には使い込まれた様子の錬金釜が置かれており、壁面の棚には所狭しと薬品や錬金素材などが並べられている。先程の効果の高い傷薬も、勿論彼女のお手製である。
「今はマユラさんが住んでいらっしゃるお屋敷ですね」
 手放されたのには何か理由が……と続けようとしたセバスだが、ここを隠れ家と称している以上、何かしら居られなくなった事情があるのだろうと機微を察する。
「そーそー、あの規模にしては格安でお譲りしたのよね〜。今でも私の道具とか置きっ放しなんだけど、るっちちゃんがお勉強に使ってるかな?」
 マユラが育てているプクリポ三姉妹の次女、るっちーの。彼女には魔法使いになりたいという夢があり、幸いなことに才能も多少あったことから、エリミリアは月に何度か魔法を教えてあげていた。――無論、マユラからの相応の月謝と引き換えに。
「それにしても、セバスちゃんの予想というか……予感? 大当たりだったよね〜。まさか私が本当に狙われるなんてねぇ」
「予感もありましたが……プクリポリタウンにキラーマシンが現れた際、恐らくエリミリアさんは姿を見られています。戦団のキラーマシン隊は偵察任務も行うため、そこからデータが転送された可能性が少なからず考えられます。加えて、この町は戦団の拠点の一つ……今日でなくとも、いずれはこのような日が来たのではないでしょうか」 
「おかげで色々と助かったわぁ……この町も、ね」
 仮にセバスが現れなかった場合――むしろ現れたのが奇跡のタイミングであったわけだが、いよいよ本当にどうにもならなくなれば、エリミリアは最後の手段として町ごと相手を潰そうとしたかもしれない。今回の騒動で避難した人々こそ多かったものの、そういった意味ではこの町も助かったと言えよう。
「あいつの魔法耐性ってば不死身かよって感じだったし、最初っから私を狙ってたのは間違いないのよね〜。特に闇耐性が高かったのは、私に対する嫌がらせだわ」
 エリミリアの研究用デスクのメモには『耐性予想値:闇0.3、炎0.5+魔結界20%(×2)+磁界シールド20%(常時リベホイム超?)』といった、黒騎士の防御性能に関する独自の分析結果が走り書きされている。高い耐性に加えて脅威の自己修復機能も備えているとなれば、とどめを刺しきれないと厄介極まりない。
「そうそう、さっきのセバスちゃんの魔装! やっぱりマユちゃんに頼んで正解だったよね〜!」
 まさかマユラの籠手が進化における重要なファクターだったとは思いもしなかったものの、自身の提案が予想を遥かに上回る成果に結びついたとなれば、エリミリアも悪い気はしない。
「おかげさまで魔装の強化だけではなく、戦い方に関しても大変貴重な学びを得ることができました。……今回の相手に勝てたのは、それも大きかったかと」

〜8 新・魔装展開、ウェナブルー!④へ続く〜 
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