〜デルメゼⅣが実装されはや一カ月が過ぎようとしていた〜
ある者は圧倒的なその体力を前に早々に匙を投げ、ある者は自分で戦う事を諦め傍観する側へとなっていた。
「脆い!脆すぎるぞ冒険者共!!このデルメゼを愉しませる者はおらんのか!?」
「はぁ…はぁ…駄目だ。俺の力が全く及ばないじゃないか」
「我が最強の力に挑むは一握りの強者のみ!貴様に我と戦う資格はないわ!!」
ズバババッ!!
……ドサッ
「うっ…くそ…ここまでなのか。思えばⅢだってそんなに勝率良くないしな」
ザッ…
ザッ…
(くそ、、もう、目が、、それに心が折れちまってんのが自分でもわかる…)
「貴様には我がとっておきの裁きを下してやろう。幾多の冒険者を屠った裁きの連撃…ダブルジャッジメント!!」
(裁き……裁きだと……?いいや、違う!!)
「裁くのは…」
「俺のスタンドだ!!」
『オゥラ!!!』ドドドドドドドド
「変な物を出すな!!」
新能力でも来ないと辛いっすね〜