私の一族は代々古き城を守って来た。
この私の愛すべき居城は「黄昏の古城」と呼ばれている。
城主が私の代になり、しばらくは平和な日々だった。
私には心強いボディガードが一緒にいる。
白き衣を纏った槍使い。
彼はまた、その見た目から黄昏のWhite lancerと呼ばれている。
或る日 私はいつもと同じようにボディガードの彼を連れて外出した。
帰りの道中に、我が一族をよく思わぬ者の強襲に遭うことに。
ボディガードの彼は懸命に槍を振り下ろし戦っていた。
私も力のかぎりに、応戦した。
ですが、野蛮なる者の中に強力な術師が潜んでいるのを私は見逃さなかった。
私は戦いながら、懸命に私を守る彼に「逃げなさい」と命じた。
当然彼は、その私の命令は聞き入れず戦い続けた。
次の瞬間。
術師から放たれた魔術が。
私はとっさに傍にいた彼を 持てる力の全てで突き飛ばした。
私は術師の眠りの魔術により、長い長い眠りについた。
この魔術の恐ろしさは・・。
体は眠っているけれど、意識だけはハッキリしている。
幽体離脱のような状態です。
私は 何も出来ずに見ているだけなのです。
大切な人に一言の言葉すら 伝える事が出来ない。
けれど、あなたがずっとこの黄昏の古城と私を守り続けて下さっているのは、私にとっては嬉しいことです。
黄昏のWhite lancer
あなたの為に いつか必ず目覚めたいと願います。
私は今は 見守り事しか出来ないけれど・・。
希望を捨てずにここに変わらずにおります。
そして約束しましょう。
あなたが美しいと言ってくれた笑顔を必ずや再び、お見せしましょう。
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黄昏のWhite lancerと黄昏の古城の眠り姫のお話は続きます。
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#ドレアリンクストーリー
#妖精郷
#魔王スタ
X:@creajiru_DQX
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皆さん、こんにちは♪
久しくやってなかったクレア＆ジルの行ったり来たりな、ドレアリンクストーリー。
遂に新作始めちゃいますｗ
本格的なドレアリンクストは去年の「grim reaper」シリーズ以来ですね。
えー 構想は前からあったんです。
でも今年入って、クレアとジルは貯金の鬼になってうっすらドレア休止したり、色々とまぁ本業の方で忙しかったんですね。
とりあえず本業の方があとはマイペースで行けばいいかなと、いうところまで目標が来たので、私もジルもこれからは趣味であるドレアとパシャ活、ハウジングなどなど、楽しみながら目標達成までいこうと思います☆
昨日のジルの日誌の「黄昏のWhite lancer」から始まった黄昏シリーズ。
ジルの日誌の文章にややシリーズ感は匂わせましたが、名言はせずにいました。
しかし、鋭い読者様の中に気づかれた方もいてｗ
ホントにそういうの嬉しいです！
これから完結まで、頑張り過ぎず楽しんでアップしていきます。
クレアとジルの日誌はしばらくは、繋げて書くスタイル。
皆さんよかったら、楽しんで頂けたら嬉しいです♪
私の「黄昏の古城の眠り姫」のドレアレシピは以下です☆
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妖精郷の花髪……アンバー、クリーム
花嫁のドレス……しらあい、オーロラ
妖精郷のうでわ……サンセット、シルバー
リボンスターのくつ……ベビーピンク、クリーム
ウェナールピアス……カラーなし
セクシーほくろ……ローズグレー
☆マイコレ投稿☆★
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今回の写真のロケ地:1枚目、4枚目私のタウン「スター☆マイン★☆」2枚目ver.6盟友の虚無、2枚目、5枚目「魔王スタ・花アラビアン時々クラゲ」様
魔王スタ様はいつもお世話になり、ありがとうございます♪
では、今回も最後までお読み頂きありがとうございました♪
また次回もお楽しみに☆
