わがぼっちチーム「カミハルムイ購買部」は本日、
ついにチーム経験値が500,000を突破!
チームLVも37になりました~(わーパチパチ)♪
最近はチムクエの内容も、強ボスのお題ならサポで気軽にこなせるし
ドロシーさん実装以来メタルスライムやはぐれメタル討伐のお題はコインで
効率的にこなせるしでかなり便利になったよね。
このペースでがんばって、年内にチームLV40になって
新しいたちかた、覚えられたらいいな~(無理な気がするけど)♪
というわけで、カミハルムイのチーム大使リッシュウさんに
LVUPのご報告に行った時の模様。
↑いつものようにリッシュウさんに報告する私でしたが、
しばらくすると鼻がむずむずしてきたのでした。
私「は・・・は・・・」
私「はっくしょ~いっ!!」
チーム大使リッシュウ(以下「リ」)
「おや、風邪ですか、しのぶさん?
もう春とはいえ寒い日もありますからね。お気をつけください」
私「い、いえ。
熱もないし体もだるくはないのですが・・・」
リ「あ、もしかして花粉症ですか。
ハネツキ博士の分析によると、今年も大量に飛ぶみたいですよ。」
私「ええ~~っ!?
なんかいいお薬とかないのですか??」
リ「そういえばカヤカリさんが先日いいものを入荷したそうです」
私「ほ、ホントですか!?」
真のチームリーダー・購買部カヤカリ(以下「カ」)
「ええ。花粉症がたちどころに治ってしまう究極のクスリですわ。
先日魔瘴の成分分析の過程でハネツキ博士が発見したもので
国王陛下にも献上されましたのよ」
私「おおおおお!!
そんなお薬があるのですか!??」
カ「ええ。今ならこのチーム購買部で特別販売中ですの。
私を真のチームリーダーとして活動してくださってるしのぶさんに
今日はチームLVUP祝いに1ビン差し上げましょう」
私「あ、ありがとうございますっ!」
リ「よかったですね、しのぶさん。
実はそのクスリ、すさまじいまでににがいのですが・・・」
私「げ。そうなのですか・・・」
リ「先日、ニコロイ王のご息女、リン姫様が、誰でも飲みやすいようにと
味付けしてくださったのでご安心ください」
私「・・・え?」
私「リ、リン姫ってあのリン姫ですかっ!???」
リ「ええ、あのリン姫様です」
私「味付けってもしかして・・・」
リ「ええ。厨房でなにやら楽しそうにおつくりになってましたよ」
私「・・・!!!!」
リ「おや、一目散に逃げて行きましたね」
カ「数々の冒険で危険な場面を潜り抜けてきたしのぶさんも
命は惜しいようですわね・・・」
リ「そのようですね・・・」
カ「せっかくこれ処分できるかと思いましたのに。
どうしましょう、リッシュウ様」
リ「その辺に撒くわけにもいかないでしょう」
カ「庭やお堀に撒いたら大事件になりますわ」
リ「仕方ないので厳重に梱包して床下にしまっておきましょう」
カ「そうですわね・・・」
ヴェリナードの城下町にラスボスと呼ばれた女性がいますが
同じぐらいオソロシイ裏ボス級のヒトがこのお城にいることは
意外と知られていない事実である。
某賢者様がお料理に使うクスリ、開発してたけど
リン姫の料理を食用になる程度に改良できたりしないのだろうか。
お城から全力ダッシュで逃げ帰りながら、私はそんなことを考えたのだった(おわり)。