※ドラクエ日誌でもなければ続くわけでもありません。
ってことでリターン推奨
新年になり、界王神は他の界王神との交流もする。
彼と仲の良い界王神は北の界王神(以下:北)
成人の日含む3連休、始めと終わりは北と遊び歩いた。
そんな3連休最後の日、北は突然言い出した。
『昨日暇だったからさ、今年やることリスト作ったんだよね』
いきなり何言い出すのかと思った彼の反応はこうだった。
「は!?、(面白そうだ)たとえばなに?」
突然驚くかつ面白いことを言う北、彼は北のそういうところはたまらなく好きだった。
驚いた1秒後にすぐワクワクさせてくれるところは変わらないでほしいと彼は思った。
そして北は言う。
『例えば~(内容は省略)~するとかさ』
「ほ~・・・いいんじゃね?w」
『漢検も入れてみたんよ』
「ほう、いくつ受けるん?。まぁお勧めは2級あたりだな」
『準2あたりからかな・・・』
「準2なんて簡単だって!、2級いっときーよ」
彼は既に2級を持っていた。北もそのことは知っている。
そんな彼は現役時代に取っていたせいか、準2から受けていた。
「2級なんて常用漢字しかないんだし、そこらへんの漢字だぜ?」
調子に乗った彼は続ける。
「誰だって取れるし、次の試験まで時間あるし2級いっときーや」
そんな彼は現役時代に2度もわずか数点足りず落ちていた・・・
四字熟語が苦手な彼は合格した時もギリギリだったのはここだけの話。
「準2なんか簡単すぎやで、2級も簡単だから!」
2度落ちたくせによく言うわ。準2は一発合格していたのでそこは正しいが。
すると北は言う。
『でも東(の界王神 → 彼) が受かったのは現役の頃でしょ?』
「まぁ・・・そうだけど・・・」
でも彼は言う。
「でも2級は誰でも受かるのはマジだぜ!、見たことある漢字しかないから!」
常用漢字のみなので小中高で習った漢字が出るのが2級。
まぁ一般的にいえば高校卒業程度となる。
話は戻って北は言う。
『んじゃ、2級受けるわ』
「そうしとき!、2級あれば充分やで!」
これで終わり、と思った瞬間に北は言った。
『準1いってみようぜ!!』
「ファッ!?」
彼は驚いた。何言ってんだ!、と普通ならツッコミを入れる。
だがツッコミは抑えて彼は言う。
「いや・・・2級とは全然難易度違うから!!」
常用外漢字も出るのが準1と1である。
特に1はロザン宇治原が2度落ちているらしい。
彼は漢字が好きだったので、当然準1も考えた。
そして問題を見た瞬間に諦めた経緯があった。
こりゃ無理だ。常用さえ知ってれば充分だ。彼はそう思ったのだ。
だからこそそんな思いが北へいく。
「普段見ない漢字とかばっかだぞ!、無理だから!」
すると人ごとになった北はノリノリで言う。
『んじゃ、やってみようぜ!!』
彼は言葉を失った。とりあえずそこで話は終わり、休日を満喫。
本屋に行こうということで漢検の参考書を探してみる。
そこで彼は思った。やっぱ難しいよこれ・・・
さらに彼は思った。でも案外見たことある漢字も多いな・・・
もっと彼は思った。必死に覚えてみれば案外いけたりするのか・・・?
そこにそれはあった。漢検DSソフト、しかも2つ。
中古品で1500円程度。丁度いいので彼と北は買った。
どうやら腹の内は決まったようだ。
その日、寝る前に起動させてみる。
最初に実力診断テストがある。ここでおよそ何級か診断するようだ。
全部で20問。最初は簡単だ。連続16問正解したときから難しくなる。
ラスト問題が、ナメクジを漢字で書かせる。
知るかっ!
こういうの出るから準1とか無理なんだよ・・・
彼はそう思った。
ってことで18問しかできてなく、結果は準2級・・・屈辱だ。
翌日再度やっても準2級。もう一度ムキになってようやく2級。
なかなか夢中になれるが、正しく漢字を認識しないときは腹立つ!!
準1級の漢字が分からないのでゲームの中の辞典で調べようとした。
「常用外の漢字なのでありません」
・・・ふざけてる。何のための学習ソフトだボケ!!
彼は丁度いいので新たな参考書を買いに14日、ブックオフに立ち寄る。
準1のハンドブックが610円であったので購入。
なんだ、やる気じゃないか。
ということで、「界王神の『漢検準一級』の挑戦」が秘かに始まった。
受けたら結果だけ忘れてなければ書いてみます。
それまでもうこのことについては書かないかなw
ネタないときにたまに入れる程度にします笑