ドクターれっしーの診療所
はじまるよヽ(・∀・)ノ
「次の方どうぞー」
『はい…』
『お~ば~け~だぁぞぉ~』
「手遅れです」
『え』
「もう手遅れです。治療できないからさっさと成仏してください」
『え、え、え』
「まだ分かりませんか
お前はもう………しんでいる」
『ケン○ロウか!!
そんな変な冗談言わないでくださいよ!!』
「いや、今お化けって自分で言ってましたし
あなた死んでますから治療できませんよ」
『………それ軽いジョークじゃないですか
私は、アストルティアに突如あらわれる流れ星!』
「どこに流れ星の要素あるんですか」
『黙って聞いてくださいよ!
子供たちを恐怖のどん底に落とす存在にして
お菓子好きの化身!
泣く子も呆れるドン・フットンダーとは
私のことですよ!!』
「呆れるんかい。そこは黙るか笑うかするでしょ
てか恐怖のどん底に落とせてない」
『ええい、うるさい!』
「そもそもなんでうちにきたんですか
死んでるのに何を治せと」
『あ、いや、まぁその。そこは置いといて
美味しいお菓子の店しりません?』
「あー、3丁目のケーキ屋は美味しいらしいですね…って
話そらすな」
『3丁目ですかー。店名は何と言うんですか』
「いや、話そらさないでください」
『いやぁ、オススメはモンブランですか?』
「看護師さーん。私の魔剣バロン・ケルト・ツヴァイ
はどこに行きましたかね」
『すいませんした。調子のってたっす、自分』
「はい。で、どうしたんですか」
『お菓子の食べ過ぎで虫歯になりまして』
「ここは歯医者じゃねえよ」