ドクターれっしーの診療所
はじまるよヽ(・∀・)ノ
「次の方どうぞー」
『はあい』
『あなたのハートにティンクルバトン☆
私の心はキラキラポーーーン☆
はじめまして!レシーティミュティミュです☆』
「精神科は隣です」
『ふぇぇ!?ひどい!別に精神的疾患を患う
俗にいう病んでる人じゃありませんよぉ☆』
「うっさい、もうなんか色々とアウトなんで
とりあえず帰れ」
『そんなぁ!まだ病状さえ言ってないのにぃ!』
「明らかにDQ疾患です、帰れ」
『なんですかそれ!ドラクエ疾患!?』
「どうみても 狂ってる 疾患です
はいはいお大事に、診察代は45万で勘弁してあげますから
帰れ」
『ひどい!そして高い!
わたしゎ正常ですよぅ!!』
「狂ってるやつが自分で
自分狂ってますからよろしく!
とか言うかアホ!」
『もっともだ!それじゃわたしゎ狂ってます!よろしく!』
「狂ってるなら帰れ!」
『結局おなじじゃないですか!
なにこの不毛なループ!』
「そろそろ帰らないと自慢の魔剣
バロン・ケルト・ツヴァイが火を吹きますよ」
『火を吹く剣!?あたらしぃ~www』
「看護師さん!メス!」
『すぃませんしたぁ!
せ、せめて病状くらぃ聞いてくださいよぅ!』
「診察代上乗せで」
『まじもんのゲスだ!
えっとぉ、実はぁ
こ、恋の病にかかってましてぇ』
「それ以上に重大な病を自覚しろ
はい診察終了、お代は120万になります」
『上乗せ半端ない!!
いや、ちゃんと聞いてくださいよぅ!
それでそれでですね!
そのぉ、相手……なんですが……』
「なぜこう、ここにくる患者は聞いてもないのに
語り出すんだ」
『じ、実はその相手が!』
『ここによくくるバケツさんなんですけど
お手伝い頼めませんかぁ……』
「帰れぇぇぇぇぇ!!!」