本日誌はDQXの二次創作です。
注意!
原作とは異なる設定、独自解釈、独自設定、キャラクターの著しい崩壊等が多分に含まれております。
原作の雰囲気を重視される方はご注意下さい。
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ガタラのマイホームに到着すると、メルーの部下が物凄い形相で、家から飛び出てきた。
「この!泥棒猫!!!!!!」
な?!(゚Д゚)
一応、ヴェリナード王女なんですけど・・・・
「メルー隊長のバカぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「うわ~~~~~ん」(ノД`)・゜・。
・・・・・・何だったんだ?
「お帰りなさいませ。姫様。」
ちょっと!あれ何?
あんたの部下大丈夫?ww
早く追っかけて、きっちり魔法戦士としての礼節を教えなさい!
はい!あんたの大好物のケーキ。
今までのお礼よ。早く行きなさい。
「・・・・・・」
「私はもう王立魔法戦士ではございませんので・・・」
「ご心配に及びません。」
え?!
「先ほど、正式に退団の意向を団長にお伝えしてきたところです。」
「今ここに居る私は、恋と歌を大切にし、愛する者の為だけに戦う、ただのウェディです。」
「魔法戦士団メルーとしての任務などではなく、あなた様をお慕い申し上げる者として、今までと同じようにお傍に居れたら幸せで御座います。」
「あなたをお守りする為に、この身と人生を捧げます。」
ちょ、ちょっとやめてよ・・・
そんな急に・・・
・・・・・・・・・・・・・・
「私のこの想いは、ある男との約束でもあるんです。」
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「メルーおにぃちゃん。ちょっと・・・お耳かして^^」
「あのね~本当は僕知ってるんだぁ^^おにいちゃんが黒竜丸の王子様なんだよね!」
「フランちゃんやライカおねぇちゃんにお願いしてもいいんだけど、やっぱり男のメルーおにぃちゃんにお願いしたくって。」
「もしかすると僕・・・もし僕が居なくなった時がきたら、おにぃちゃんがディオーレおねぇちゃんの事、守ってあげてね。」
「おねぇちゃんが、ずっと歌える様にそばにいてあげてね!」
「男同士の約束だよ!」
「黒竜丸の王子様の事は内緒にしてあげるから( *´艸`)」
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私だって・・・
パインが居なくなって、フランもライカも居なくなっちゃったけど・・・ここにくれば何時でもあなたが居たから・・・。
何も言わずにお茶を入れてくれて・・・
任務だからここに居るって事は十分理解してたけど・・・
こんなダメダメな王女を、今まで見守ってくれて、ありがとう。
これからも、ずっと一緒にいてくれる?
「はい!」
ありがと・・・うれしい・・・
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・・・・・・・・・・・・・・・・(●´ω`●)
け、ケーキでも食べよっかf^^
「只今、ご用意しますね。」
ちが~~~~う!!
世の中の恋人同士はこうやって食べるのよ!
ひとつのナイフを、二人でもって・・一緒に切り分けるのよ!!!
「姫様それは・・・・・・・(-_-)」
ちが~~~~う!!
これから二人だけの時は、ディオーレって名前で呼んでちょうだい♡
「・・・・・・・・(-_-)」
ねぇ、あ・な・た♡
子供は男の子がいい?女の子がいい?♡
じ~つ~は~♡もう名前考えてあるんだよね~~♡( *´艸`)
男ならぁ・・・・・♡
「・・・・・・・・・・(-_-)」
私たちにとって特別なケーキ・・・
そういや、ここで初めてメルーに出会った時も、ケーキ食べたっけ・・・
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最後まで御覧頂き有り難うございますm(__)m
☆女王ディオーレの青春日記☆特別編Ⅱ!第四話と題して、投稿いたしました(*´ω`*)
お時間があれば、過去の日誌を御覧頂ければより楽しめるかと思います。