レベルの上限55が迫っていたので、昨年6月に受注した上限開放クエストを進めた。
ご存じの通り、ターゲットはメッサーラ。ボス戦ではないので仲間モンスターの同伴は可能であるが、攻撃力339、守備力345という高いパラメータを持ち、魔力覚醒からメラゾーマを唱えるなど、物理、魔法共に隙が全く見当たらない難敵である。
こちらは戦士レベル53(攻撃力260、守備力351)に仲間モンスターのモーモンレベル46(攻撃力141、守備力297)で挑戦。メッサーラは2匹で出現するので、1匹を倒すことができれば若干楽になる。
とはいえ、守備力自慢の戦士でも通常攻撃で80程度のダメージを受ける。魔力覚醒からのメラゾーマに至っては魔結界を唱えていても130もの大ダメージ。如何にダメージを素早く回復するかが勝負となる。一方のモーモンは通常攻撃ダメージが95となるものの、水の羽衣と水鏡の盾(炎ダメージ10%軽減)の効果でメラゾーマのダメージが本来の3割程度にまで減る。
そのため、付け入るとすれば仲間モンスターへのダメージが大幅に減ることと、自分に対するマホトーンは完全なる無駄行動となることの2点に尽きる。従って基本的に回復重視で戦い、隙が見えたところで会心必中などの必殺技を叩き込むなどする戦法を採った。モーモンの回復魔法のみに頼らず、自分も上やくそうやアモールの水といった回復アイテムをどんどんつぎ込んでいく。
400近くものダメージを与える会心必中はメッサーラのHPを4分の1弱を削り取れるのが非常に大きく、通常攻撃で45前後、モーモンのドルクマで75前後しかダメージを与えられない中では非常に頼りになるダメージソースであった。
1ラウンドでMPも半分近くまで減ってしまうため、勝利する度に自宅に戻ってHPとMPを全快させるほど徹底したのが幸いし、3ラウンドで目的の物を入手。無事にクエストクリアとなった。
回復重視で戦ったのが勝因だとは思うが、このクエストは本当に仲間モンスターあってこそ、だと痛感させられた。仲間無しだとまずクリアは不可能だっただろう。
1年以上も苦楽をともにしてくれている仲間モンスター、モーフィ。本当にありがとう。