バージョン2.0シナリオ、3匹の蝶集めもいよいよ最後の1つを残すのみ。アラハギーロ王国の蝶である。
ボスはアラハギーロ国王が魔物化した破戒王ベルムド。高い攻撃力から2回連続で攻撃してくるのが特徴である。怒りの突撃やウィングインパクトで通常攻撃よりも高いダメージを与えてくる上、シナリオボスなのでいてつく波動も当然のごとく使ってくる。
今回も挑んだ職業はパラディン。攻撃力394、守備力748+30(料理による増分)である。料理によって守備力を若干底上げしたのは、スカラを1回唱えるだけで相手の攻撃で受けるダメージをゼロに抑えるためである。呪文やブレス攻撃は行わないので、スカラを維持さえできれば怖い攻撃は全く無い。
戦闘開始直後、装備の効果で攻撃力が少々上がったためか、敵がいきなりいてつく波動を使用してくる。対抗してすぐにスカラを使用し、敵の攻撃をシャットアウト。こうなれば怒りの突撃だろうがウィングインパクトだろうがほぼノーダメージである。いてつく波動でスカラがキャンセルされてもしつこくかけ直すようにした。いてつく波動の直後に攻撃を受けると30程度のダメージを受ける(怒りの突撃で倍近くの60ダメージ)。蓄積すると危険なので、隙を見てベホイミでしっかり回復させることも忘れない。
こちらからの攻撃はハンマーのシールドブレイクが軸。守備力低下のデバフはたまに与えられる程度だったが、それでも与えるダメージは180~200程度とそれなりの威力。会心が出ると400近くのダメージを一気に叩き込めた。
HPの条件で怒りとなり、スカラが入っていても50ダメージと一気に増大するので即ロストアタック。そのままシールドブレイクを叩き込み続け、討伐成功となった。
難しいボスかと思われたが、終わってみたら討伐タイムは15分にも満たず。パラディンの守備力の高さが十分に生きた一戦だった。