クリスマスイベントはスボバなるミニゲームで盛り上がっていたようだが、「パーティプレイ禁止」の縛りをかけている身には全く関係なかった。
さて、約1年ぶりになるサポ無しソロでのボス討伐レポートである。今回クリアしたクエストは「マスターからの最終試練」。これまで巨大な魔物を相手に戦ってきただけに、どんな相手が来るのかと思いきや、出てきたのはエースという名のスライムである。ただし、見た目とは裏腹に超絶強化されており、油断するとやられかねないので注意が必要である。
ボスは2連戦であり、1戦目はエースと1対1での勝負。敵の攻撃力は756とこれまでに戦ったボスの中では最も高い。これは2.1シナリオボスのヘルバトラーが激怒したときの値と同等である。さらに、2回連続で行動する上、しゃくねつ、ジゴデイン、スラ・フラッシュ、スラ・ストライクといった強力な技で攻めてくる。
当然挑んだのはパラディンで、レベル92、攻撃力428(はやぶさの剣改)/439(魔炎のおおづち)、守備力780+60。
アクセサリーとして炎光の勾玉、竜のうろこ(クリスマスプレゼントでもらった王女の愛を破片と交換して入手)など強力なものを用意して挑んだ。
受けるダメージはスカラで強化していないと130~140程度なので、開幕でスカラを2回唱え、心頭滅却とリベホイムをセットし、まずエースのMPを削る。MPが空になればジゴデインが唱えられなくなるからである。それでも通常攻撃やしゃくねつで50~60ダメージを受けるので、リベホイムが命綱である。
1対1だからなのか、HPの条件では一切怒らなかったため、最初のうちは不安定だったが、だんだん安定してきた。開始から約22分で1戦目に勝利し、料理の効果を第2戦に持ち越すことができた。
第2戦はこれまで戦ってきた4体が束になってかかってくる。エース以外は弱体化しており、1対4でありながらもスカラで守備を固めてしまえばエース以外の攻撃はノーダメージとなる。ただし、ドラゴンガイア・双のはげしいおたけびには注意が必要。また、ヴォルカドラゴンだけはHPの条件で怒るので、ロストアタックも忘れてはならない。
2戦目でカギを握ったのは魔結界だった。魔結界を唱えておくと、あのジゴデインのダメージでさえ、わずか10程度にまで抑えられる。MPを枯渇させるより、魔結界を維持しながらジゴデインを唱えさせる方が安全、という戦いになった。
ドラゴンガイア・双、ヴォルカドラゴン、ギーグハンマー・狂の順に倒し、最後はエースとサシでの勝負。第1戦での戦い方を踏襲し、危なげなく勝利。討伐タイムは45分以上と久々の長期戦となった。
これにより、スキルポイントは150まで解放。この先控えるであろうヘルバトラー戦に向けてつながる一戦となった。