2021-07-04 04:23:17.0 2021-07-13 02:51:57.0テーマ:プレイヤーイベント告知
イベント名 |
都市伝説を語ろう(第9回) =心霊から理論物理まで謎を語り合う会= 毎月14日28日は都市(十四)伝説の日
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イベント開催 場所 |
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参加条件 |
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イベントの内容 |
一般には、オカルトは神秘的なものを表す言葉だと思われています。
が、実はそうではありません。 オカルトoccultの語源は、ラテン語のoccultaで「隠されたもの」という意味があるそうです。 超自然現象とは本来無縁の言葉でした。 それがなぜオカルト=神秘主義となったのか? その昔、超能力者でもあった孔子は、弟子たちから超能力を見せてくれとせがまれても「君子怪力乱心(超能力・超常現象)を語らず」と言って人前では能力を見せなかったそうです。ユリゲラーと大違いw 現実志向の強い中国では、オカルト思想はかえって弊害があると考えていたのかもしれません。 ヨーロッパでは、ガリレオを非科学的な理由で宗教裁判にかけ、魔女狩りで神秘的な現象に弾圧をかけ続けました。 そんな黒歴史への反省から、産業革命を契機に、西洋文化は科学的思考を重要視するようになりました。 それに伴い神秘主義は社会の片隅に押しやられたのです。 つまり、文字通り「隠された」のです。 そして、不思議なことは科学的にあり得ない、の一言で片付けられ、オカルト=隠されたもの=神秘主義という図式が出来てしまいました。 日本は幕末以降これらの考えを取り入れ、次第に唯物論が支配するようになったのです。 映画「リング」のモデルになった福来友吉博士、御船千鶴子の悲劇はオカルト界では有名な話です。 しかし、人々は大事なことを見逃しています。 それは、科学は発展途上だと言うことです。まだまだ未完成な代物に過ぎません。 あのニュートンはこう言いました。 「私の研究は、広大な砂浜の一粒の砂に過ぎない」 テレビで科学を盾にオカルトを叩きまくる某有名教授に聞かせてやりたい話ですね。 案外あの人、本音の部分では神秘思想を容認しているかもしれません。その証拠に、テレビで突っ込みまくってる相手のオカルト派○沢さんとは仲良しで、番組終了後は一緒に飲みに行っていたそうですから。 ちなみに、ミステリーサークルの名付け親は、この某教授です。 ともあれ、オカルト本来の意味が「隠されたもの」なら、オカルティストはその隠されたものを暴く仕事だと言えるでしょう。 昨今マスコミが報道しない自由を行使して隠蔽する真実もオカルトになりますから、オカルティストはこれらを暴くことも必要になってきました。 「鬼オニ」という言葉は「隠オン」から派生したそうです。そして「怨オン」という言葉も。 隠され怨みを溜め続けてきた鬼たちの魂の叫びに共感するものがあったからこそ、「鬼滅の刃」は大ヒットしたのかもしれません。 そして、その鬼たちこそがオカルト(隠されたもの)の擬人化された姿だったのでしょう。 さて、都市伝説を語ろう(第9回)の開催です。 聞き専門、プレゼンどちらで参加もオッケーです。 初参加も途中参加も大歓迎。 延長することが多いので、時間外でも覗いてみると、まだやってるかもしれませんよ。 また、こんな話が聞きたい、この謎について質問したいなどリクエストがあれば、その場の人たちで全力で答える取り組みも考えております。 ![]() |
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