2021-07-21 04:49:19.0 2021-07-26 23:52:17.0テーマ:プレイヤーイベント告知
イベント名 |
都市伝説を語ろう(第10回) =心霊から理論物理まで謎を語り合う会=
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スケジュール |
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イベント開催 場所 |
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参加条件 |
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イベントの内容 |
【夢の話いろいろ】
私、荘周は先ほど蝶になった夢を見た。嬉々として蝶になりきっていた。自分が人間の荘周であるとは微塵も思わなかった。 ハッとして目覚めると、なんと人間の荘周になっているではないか。 人間の荘周が蝶になった夢を見ただけなのか、それとも本当の私は蝶であって人間になった夢を見ているだけなのだろうか、私には分からない。 人間と蝶には確かに形の違いがある。しかし自意識は同じ私なのである。(荘子「胡蝶の夢」より) 「宝島」で有名な作家ロバート・スティーブンソンは次回作がなかなか書けず、呻吟(シンギン)する毎日でした。 そんなときのある夜、夢を見ました。それは恐ろしい悪夢でした。一人の善良な男が邪悪な別人に変貌する話です。 夢から覚めると、彼は早速見た夢をメモに書き留め、小説に書き上げました。 それはたちまちベストセラーとなり、スティーブンソンの名前は再び脚光を浴びるようになったのです。 その小説の題名は「ジキルとハイド」でした。 ロシアの化学者ドミトリー・メンデレーエフは不思議な夢を見ました。何かが書かれた表を見詰めている夢です。 よく見ようと近づくと、それは元素の一覧表でした。彼は目覚めるとすぐ夢で見た元素の一覧表を書き留めました。その中には当時まだ未発見の元素もありました。 その一覧表こそ、今では物理化学で普通に使われている元素の周期律表なのです。 101番元素メンデレビウムは彼の名前に由来しています。 分子生物学のフランシス・クリックは、二匹の蛇が絡み合う夢を見ました。 これをヒントにDNAの二重螺旋構造を思いつき、共同研究者のジェームズ・ワトソン、モーリス・ウィルキンスと共に1962年ノーベル生理学医学賞を受賞しました。 Googleの創業者の一人にラリー・ペイジという人がいました。 1996年まだ22歳のラリーは、インターネットのウェブをダウンロードしてサイト間の繋がりを調べる夢を見ました。 この夢を参考にして様々な試行錯誤を繰返し、今までとは違う革新的な方法でインターネット情報を調べるシステムを構築。 これが現在のGoogle検索エンジンとなったそうです。 ドイツの有機化学者フリードリッヒ・ケクレは、うたた寝をしているとき夢を見ました。 一匹の蛇が自分の尻尾を呑み込もうとしているところへ、大きな原子(炭素)が小さな原子(水素)を引き連れ、鎖状に並んで回転している夢です。 このことから彼は、ベンゼン環の化学式を思い付いたと言われます。 ベンゼン環とは、亀の甲羅みたいな六角形の化学式のことです。この物質はいい匂いがすることから芳香族とも言われます。 ミッキーマウスの中の人になるのを夢見る女の子がいました。彼女は東京DLに電話して 「ミッキーの中の人になるにはどうしたらいいの?」と質問したら、広報の人がこう答えました。 「ミッキーに中の人なんていませんよ。ミッキーはミッキーです」 子供の夢を壊したくないために、そう答えたのですが、じゃあ、中の人になりたい子供の夢は壊すのかw 以上、夢の話でした。To be continued to Part2 さて、毎月14日28日は都市伝説の日、都市伝説を語ろうも、お陰さまで二桁突入10回目を数えることとなりました。 いつも通り聞き専門、プレゼンで参加もオッケー 初参加、途中参加もオッケーです。 よく延長するので、時間外でも覗いて見れば、まだやってるかもしれませんよ。 当日は、オリンピックの中継もありますので、皆さんの意見次第で前半は中継を見ながらの応援タイムになるかもしれません。 ![]() |
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