ユシュカ「おれにお呼びがかからないのは、どういうことだ?」

私「あなたに頼むと、なんかどつき漫才になりそうな気がして。」
ユ「そいつは偏見ってもんだ。」
わ「後頭部をバシバシ叩いたりしませんか?」
ユ「そんなこと、するわけないだろう。」
わ「それならいいんです。」
ユ「ニワトリをいじめてると思われたら困る。
叩くなら、背中だろう。」
わ「配慮があるんだか、ないんだか。」
ユ「ヴァレリアやアスバルには、どつかせたそうじゃないか。」
わ「あれで懲りたんですよ、死にかけたから。」
ユ「魔王を甘く見るからだ。
おまえ、そんなヒゲでおれに勝ったと思うなよ。」
わ「おっ、いいですねえ。
今までこのヒゲにツッコんだ人はいなかったんですよ。」
ユ「これは「つかみ」で、ここからが本番だ。
どつき漫才をするには、ひとつ注意点がある。」
わ「どつき路線は、もう確定なんですね。」
ユ「それは、どつかれる側がタフでなければならないという事だ。
そうでないと観客は、安心して楽しめないからな。」
わ「では、あなたがどつかれてみては?」
ユ「おまえは異界キャラ育成時に、いつもパラディンで行くだろう。」
わ「私がパラディンをするのは、タフさをアピールをしたいからじゃなくて、その方が安定するからなんです。」
ユ「じゃあ、この写真はなんだ?」

わ「ああ、不動のかまえを忘れて、みんなと一緒にふっとばされた時のですね。」
ユ「安定してねえじゃねーか!」
わ「このあと一斉に立ち上がったところを、またふっとばされました。」
ユ「全滅しかけてんじゃねーか!
というか、ちょっとメンバーが、近接攻撃に偏ってないか?」
わ「そのせいですかね。このあと、罪深き巨人のジャッジメントダークで全滅しました。」

ユ「やっぱり安定してねえじゃねーか!」
わ「みなさん、おもしろいくらい密集しますね。」
ユ「密集してるなら、「におうだち」の範囲に入るだろう。」
わ「あれは、タイミングが難しくて。
うまくいくと、気持ちいいんですけどね。」
ユ「仲間の分までどつかれて、喜んでんじゃねーか!!」
わ「たくさんどつかれたから喜んでるわけじゃないですよ?」
ユ「まあ、におうだちの練習がしたいなら付き合ってやるぞ。
おれの分まで、存分にどつかれてくれ。」
わ「でもなんかもう、ぶっちゃけ隠者がラクで…
楽しかったけど、そろそろ異界パラディンは卒業します。」
ユ「もうみんな、じゅうぶん育ったしな。
きっとみんな、おまえの背中を忘れないさ。」
わ「その背中を、さっきから叩かれてるんですよ。」
ユ「どつき漫才とは、そういうもんだ。」
わ「どつき漫才も卒業します。長らくの応援、ありがとうございました。」
ユ「さっき始めたばっかじゃねーか!」
わ「コケーッ!!」
ユ「すまん、まちがえて頭を叩いた。」