2022/01/17
日誌を書いた!
「爆弾に関しては、マージンの作で間違いないと思います。ですが、マージンが起爆したとすれば…」 「爆発する様を自らの目で間近で確認しないなんて事は...
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2022/01/17
日誌を書いた!
「おや、久しいな。君が直接ここへ来るのは」 足音だけで来客が誰かを判断し、オレンジのバンダナを巻いたプクリポの男は手元の工作機械に向かったまま話...
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2022/01/15
日誌を書いた!
「正直、お前が犯人ということで良いんじゃないかと思ってるが、まあ真面目に調査を…って、おい、マージン?聞いてるか?」 マージンからのドラキーメー...
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2022/01/15
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牢獄に戻されたマージンは、わずかどんぶり4分の1とはいえ久々の食事にありつき、膨れたお腹をポンポンと叩きながら硬い板張りの寝台に寝転がる。 「...
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2022/01/14
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蓋をされたままでも漂ってくる、鰹と昆布の一番出汁のシンプルで気高い香り。 そしてその濃厚な出汁の香りの中であっても、存在感を決して失わない香ばし...
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2022/01/13
日誌を書いた!
引き続き飛び込んでくる罵詈雑言の応酬に眉をしかめつつ、工房の扉をノックしたウヅキだったが、返答はない。 「今度という今度はもうホントに知らないか...
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2022/01/13
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グレン住宅村、マイタウン区画の一つに、サイドカーに改造された1台のパトドルバイクが乗り付ける。 運転中、風で乱れた前髪を整えつつ、眼帯で左目を覆...
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2022/01/12
日誌を書いた!
中央が広く、先へ向かって細くなる卵のような形状の、白樺の木で作られたシンプルなマグカップ。 その上に鎮座するのは、同じく白樺の木を削って作られた...
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2022/01/10
日誌を書いた!
※ 本作品は「イカを求めて三千里」の前に起こったお話になります。「幻列車の浪漫」ののち、アズランの酒場を去るクマヤンとマユミの会話から物語がスタ...
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2022/01/09
日誌を書いた!
ことの発端は、アズランの幽霊列車騒動まで遡る。 ロマン達の眼前でレオナルドの放った『蒼天の追想弓』。 その最中で漂った、芳醇なカレーの香り。 ...
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2022/01/09
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ロマンはあまりの勢いに金属を打ち合せる音が連なって聞こえるほどの轟音ののち、まるで大口をあけた龍の頭のような大型装置を組み上げた。 クワッと見開...
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2022/01/09
日誌を書いた!
まるでアカックブレイブの戦闘準備が整うのを待っていたが如く、オセアーノンがその全容を海上に現した。 以前レヴィヤルデを襲撃した個体に比べれば小...
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2022/01/06
日誌を書いた!
「マジか!?今ここでか!!間が悪いにも程がある!」 思いもよらないタイミングでのターゲットの出現にロマンは狼狽する。 くだらない追いかけっこをし...
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2022/01/06
日誌を書いた!
「一体何を!?」 しかしアカックブレイブからの答えは無い。 無言の殺意のみが絶え間なく押し寄せる。 「絶対俺達の命にも関わる!マージンは正直ど...
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2022/01/06
日誌を書いた!
「げっ、何でこんな所に?」 「いきなり不審船呼ばわりされてるわよ!アンタ達ほんと一体何やらかしたのよ?」 「大丈夫、証拠は何も残してないはずだ」...
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