2025/03/11
日誌を書いた!
「…う~ん…人違いだったか?それとも、早くも理性を無くしつつある?…いや…待てよ、武器屋…武器屋か」 「何ブツブツ言ってるんですか!早く加勢しな...
コメント2件 / いいね!8件
2025/03/09
日誌を書いた!
「退け。我は一刻も早く王のもとに向かわねばならん」 槍使いが歩み寄るより先んじて、外に出て出来る限り武器屋と距離を取り立ち塞がったヒッサァに、冷...
コメント2件 / いいね!9件
2025/03/08
日誌を書いた!
「なんと、これはまた見事な槍だ…様式は………キクチ槍にあたりますかね」 風の町アズラン、その領主タケトラの屋敷にて、ヒッサァは写真におさめられた...
コメント2件 / いいね!9件
2025/03/08
日誌を書いた!
到着するなりカミハルムイ城の浴室を借り、酒臭さと徹夜からくる眠気を振り払えたのは幸いであった。 まずは状況の聴取から始まり、絵師による人相書の作...
コメント2件 / いいね!10件
2025/03/06
日誌を書いた!
「おい待て!…ちっ」 けたたましい音に出鼻をくじかれ、つんのめっている間に、槍使いの気配は消えていた。 走り寄る笛の音の主が持つ提灯があたりを照...
コメント3件 / いいね!10件
2025/03/05
日誌を書いた!
「………!!」 カン、と乾いた音が深夜のカミハルムイの往来に響く。 一寸先も定かでない暗がりであれ、剣豪に油断はなかった。 しかし、突き出された...
コメント2件 / いいね!12件
2025/02/23
日誌を書いた!
マージンのマイタウン、その中でも一番広い2番地に建つ邸宅の主寝室は、今や戦場と化していた。 「お父さん、よろしいですか!?」 「「ハイッ!!!」...
コメント3件 / いいね!8件
2025/02/19
日誌を書いた!
「………アンタってば、そういう奴でしたよね」 性分に加え師ヒッサァに倣い、滅多なことでは相手が悪人であれ礼儀を失せぬハクトであるが、目の前の相手...
コメント2件 / いいね!10件
2025/02/16
日誌を書いた!
「………もしも~し?お2人さん?」 思わぬ再会に話の花が咲く一方で、握手を交わすなりぴたりとも動かなくなってしまった店主とマユラを前にテルルは困...
コメント3件 / いいね!10件
2025/02/16
日誌を書いた!
2月14日。 それが調理職人ギルドの陰謀であろうとなかろうと、恩人、想い人、親友、家族…大切な相手にチョコレートを贈る風習が定着して久しい。 そ...
コメント2件 / いいね!11件
2025/02/11
日誌を書いた!
「ああん?何言ってやがる。お代なんざ頂かねぇよ。ちっとフグの白子酒が呑みたくなってなぁ、そのついでだ、ついで。おっと、免許ならちゃんと持ってるか...
コメント2件 / いいね!9件
2025/02/11
日誌を書いた!
村の集会所といえば聞こえは良いが、浜辺に柱を立て、雨をしのげる程度の屋根をしつらえ、すのこを並べただけの簡素な場である。 しかしながら、空がわず...
コメント4件 / いいね!7件
2025/02/03
日誌を書いた!
蒼天のソウラ二次創作『鰯の頭も魔界の沙汰も信心から』その2(完)
後日、バルディスタ城の地下深く。 『ゲェッ!?魔王アスバル様…!!?』 「…おい。話は通したんじゃなかったのか?ちゃんと説明したんだろうな?」 ...
コメント3件 / いいね!8件
2025/02/03
日誌を書いた!
「知っていたかいユシュカ!?アストルティアには、鬼に向かって豆を投げる祭りがあるらしい!」 ファラザードの玉座の間は、広く来客に開かれている。 ...
コメント3件 / いいね!8件
2025/02/02
日誌を書いた!
見上げれば空には、絵に描いたような橙。 「「ふん…ッ!ぎぎぎぎぎぎ…く…おおオっ…!!」」 今まさに、導かれし勇者の手により古から伝わる聖剣が引...
コメント3件 / いいね!7件